マエストロスタッフブログ

家事屋のお仕事:アーカイブ

事務所探し
2005年12月14日 02:21 | トラックバック(0)

全然売上げも立ってないのに!と怒られそうですが、事務所を探しています。

現在、登記上の住所は世田谷の家になっているのですが、営業拠点ということでお世話になっている深夜宅配クリーニング屋さん@西麻布の事務所に間借りさせて頂いていました。

先方は6月頃に引っ越したばっかりだったの、しばらくいるだろうと思っていたところ、想定外のスピードで成長をしてしまったため、早くもお引越しをすることに。羨ましい!!!

ところが、今度の移転先が新橋とのことでスタッフとの打合せをしなければならない私的にはちょっと遠いんですね。そんなわけで小さくていいので事務所を探すことにしました。ただ、複数社で入るほうが何かと便利なので、知り合いの会社を誘って探すことにしました。

道連れはバイラルシステムを作っているIT会社社長のKさん

■今日見た物件

?渋谷鶯谷町(セルリアン裏)
 13万円 13.3J 駅徒歩8分
 縦長の部屋で日当たり良好。
 天井が低く、若干の圧迫感あり。
 
?渋谷桜ヶ丘(インフォスタワー裏)
 14万円 14J 駅徒歩5分
 四角い部屋で、やたらとコンセントが多くトイレがゴージャス。
 天井が高いが、日当たり悪い。システム開発のタコ部屋向きか?
 
?渋谷桜ヶ丘(郵便局近く)
 14.5万円 14J 駅徒歩9分
 四角い部屋。通り沿いで若干騒音あり。
 インフォスタワー超えると少し遠い気がする。

といったところでした。

不動産はネットで探しているだけではイメージがつきにくく、やはり実物を見なければいけないと痛感。

こんな具合で探して行き、来年2月頃までには引越ししたいですな。

家事代行のマエストロサービス

海外メイド事情
2005年12月11日 00:39 | トラックバック(0)

メイド関連のニュース見つけました。

香港・シンガポールなどでは中流階級以上の家庭にはほぼ間違いなくメイドがいます。その大部分はフィリピンやインドネシアからの出稼ぎ労働者なんですが、彼らの中には雇い主に虐待を受けている人もいるということです。
勝手に一部を抜粋します。>引用元

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出稼ぎメイドを酷使、性的虐待も シンガポールのもう一つの顔

 都市国家シンガポール(人口430万人)では日曜日ともなると、近隣諸国からの出稼ぎ労働者たちが街のあちこちに集い、母国の料理を楽しみ談笑する光景がみられる。その多くが、シンガポール人家庭に入り、家事や育児を手伝うメードたち。しかし、中には、雇い主の許しをもらえず、こうした週1度の「息抜き」に出て来られない、気の毒なメードも多い。それ以上に、虐待同然の扱いを続けるメードも少なくなく、8日には、メードにセクハラを働いた同国人男性がムチ打ち3回と禁固4月の有罪判決を受けた。(ベリタ通信=都葉郁夫)

 有罪を言い渡されたのは、チュン・ユーチン被告(43)。判決によると、同被告は今年8月、アパートで同居する母親が雇い入れたばかりのインドネシア人メード(28)を、毎晩のように自室へ呼び、マッサージをするよう強要。

 チュン被告はさらに、マッサージを受けている間、メードが嫌がるのも聞かず、その胸や腰などに手を回すなどのセクハラ行為を繰り返したとされる。我慢の限度を超えたため、メードが警察にチュン被告をセクハラ行為で訴え出たという。

 今回のケースにとどまらず、シンガポールでは出稼ぎ労働者、中でもメードに対する不当な待遇、虐待行為が起きているとの批判が相次ぎ、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部ニューヨーク)はこのほど、シンガポール人家庭で働くメードたちが受けている人権侵害実態を明らかにした報告を公表した。

(中略)

 同代表によると、シンガポールでは1999年以来、少なくとも147人のメードが事故や自殺で命を落とし、自ら命を絶ったケースのほとんどは、働いていた高層アパートからの飛び降りだったという。

2005年12月12日00時04分 ベリタ通信 / 提供元一覧

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自殺・・・。シャレにならないですね。
私が手がけているサービスは、収入を一人に雇用主に依存することはありえないので、上記のような形での虐待は起きないと思うのですが、セクハラなんかは気をつける必要ありですね。ちなみに、お客様との契約時にはスタッフに対してセクハラなどを行った場合にはサービスを停止する旨を盛り込んでいます。

家事代行のマエストロサービス

投資用マンション会社さま
2005年12月 9日 18:59 | トラックバック(0)

香水会社に勤める友人に、とある投資用マンション販売会社の方をご紹介頂いた。:株式会社クロストラスト
最初、この会社の担当者の方がサービスを利用したがっているのだと思っていところ、実際には先方のお客様の中に家事サービスに興味がある方がいるということ。これはうれしい!何度か書いてあるが、マンション販売・管理会社へのサービス提供はスタッフ採用・配置の観点から非常に魅力的。先方のお客様向けに何とか良いスキームを提案して行きたい。

いつもの事ながら紹介はうれしい。支えられてるんだなあと思う。頑張って満足いくサービスをしたいなあと思う。

ちなみに、投資用マンションというと金持ちのための資産運用というイメージがあるが、最近では超低金利の波を受けて我々ぐらいの年代の人も積極的にマンションを買っており、身近にもすでにマンション持ちの友人が何人かいる。話を聞くとちゃんと8〜9%程度で回っている様子。羨ましい。何を隠そう私も一時は真剣にマンション投資を考えたこともあるのだが、情報不足のため実現には至らなかった(度胸も足りなかったかも・・・)。

今はこんな感じで余裕ゼロだが、儲かってきたらマンションもほしいと思う今日この頃。

<-- ふとソースを見るとinstanceParamという見慣れないコードがコメント化されて沢山並んでいる。なんだろうか?-->

家事代行サービスのマエストロ

窓拭き職人
2005年12月 6日 18:37 | トラックバック(0)


今日は高津にあるお客様宅で窓拭きでした。

このお宅は2Fの高い位置に明かり取り窓がついており、2メートル程度のはしごに乗っての作業となるため高齢のお客様にはちょっと無理、ということで今回の依頼を受けました。実は最近は年末ということもあって、こういう依頼が増えてきているのですな。

当社のお客様は30代前後の方が多いため、中高年のお客様はあまりターゲットに考えていなかったのですが、普通に考えてこういうニーズってありますよね。

さて、このお宅の周りには梨園があって、春や秋には中々風流な香りを漂わせるそうなんですが、夏の時期には虫を避けるために除草剤をまく必要があるそうです。実はこの除草剤というものが家事屋的にはやっかいで、窓ガラスに風呂場の鏡につく水垢のようなもんがポツポツとついてしまい、クロス(=雑巾)でいくら擦っても取れないのです。

これは水垢と同じく、水滴と農薬の成分が反応して窓ガラスの表面を腐食していしまっているためで、汚れに見えても実は傷に近いので通常の方法では落ちません。浅いものであれば、メラミンフォームで丁寧にこするかクレンザーをつけたスポンジでこすると取れることもありますが、深いものはダイヤモンドパッドで磨くしかありません。(非常に高価です)

今回の例では時間の限りメラミンを使って磨いていったところ大分落ちて、何とか面目躍如といったところ。中々好評でしたよ!気分がよいのでサービスついでに梁の上の埃も落としてきました。

スタッフ2人がかりで4時間と大仕事、お疲れ様でした!

家事代行のマエストロサービス

家事におけるQCとQAのあれこれ。
2005年11月28日 17:59 | トラックバック(0)


今でこそオバサンマスターとしてヒューマンタッチな仕事をしていますが、以前はシステムコンサル会社でSEなどしておりました。この会社のモットーは「プログラムも書けないヤツがシステムのコンサルティングなどできるか!」というもので、新卒で入った社員は全員一度は開発フェーズのプロジェクトに放り込まれてプログラムを組まされるのです。私は細かい作業は苦手な方なので、しょっちゅうバグ(=障害)を出して管理者の人に迷惑をかけていました。

さて、家事屋の仕事でも人間の感性にまかせっぱにすると、必ずバグ(作業モレ)が発生します。これを防ぐためには、?作業手順の管理、?作業結果(作業品質)の確認という工程が必須となります。いわゆる品質管理と品質保証です。

?については、研修期間を通じてみっちりと伝え、スタッフ自己流の方法は許さない!という強い態度で臨んでいるのですが、50年近く自己流で培ってきた家事の技をいきなり変えるのはやはり難しいようですね。この手順というものは、現時点で最良と思われるものを弊社の"標準"として定めているだけなので、「自分の手順の方がいいわよ!」というものがあったら、いつでも教えて下さいね。

というわけで、やはり?の作業結果の確認がとても重要になってくるわけです。このため作業終了後に20程度のチェック項目を確認しないと終われないようにしていますが、この時気をつけなければならないのは、あるスタッフが作業を行い、チェックOKの項目を他のスタッフが見るとNG、ということが起こりうることです。これは、「キレイ」という感覚には個体差があるためで、初めの頃はかなり悩まされました。こういう主観的な問題は下手をするとスタッフのモチベーションにも関わるので結構難しいのです。平方メートルあたりの埃の密度を計測する、とか出来れば説得力あるのですが、さすがにそこまでは出来ないので、結局今は研修時に作業レベルの「標準」を感覚として叩き込むことと、他のスタッフについて回る研修期間中に複数の先輩スタッフにつけて相互確認をさせる、という二点を行っています。これを行ってからは、かなり品質が上がったと思います。品質保証はやればやるだけ効果がでるので(コストはかかりますが)、これからも色々試してみたいと思います。


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