家事屋の徒然草:アーカイブ
WBCと私
2006年3月21日 01:37
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私は昔からさっぱり野球に興味が無い人間で、何故あんなに動きの少ないスポーツに熱狂するのだろうかと不思議でしょうがありませんでした。野球に興味の無い家庭だったので、これも関係あると思いますが。
ところが、、、
今回ばかりはかなり興奮しました。
いや~、野球も面白いものですね。
その日、私は友人とゴルフをしに平塚まで来ていたのですが、フロントナインが終わったあたりで試合開始。すると、初回にいきなり4点を奪い、早くも勝ちモードではありませんか!
不謹慎にも携帯についているTV機能(初めて活用しました)で、プレーの合間にスコアを確認していましたが、5回にはさらに2点を奪うなど、完全に楽勝モード。そう思ってバックナインが終わってクラブハウスに戻ってみると、
なんと、8回裏で一点差になっているではありませんかっ!!
なにしとんねん!
さあ、こうなると見ないわけには参りません。クラブハウスのTVの前は黒山の人だかり。おじさん方に混ざって9回の攻撃が開始。
金城がエラーを生かして出塁のあと、西岡のバントで1,2塁。
ここで、イチローが打つかな~、と思ってみていると華麗にヒット!!
私のイメージではイチローはこういう、絶対に点がほしい場面で打つ選手だとは思っていなかったのですが、さすがです。
この後、松中がフォアボールで出塁して、なんとまあ満塁の大チャンスです。
ここで、王監督は福留を代打に送ると、、
これがまた打つわけです!! しかもタイムリー2ベースです。
こういう、「打ってくれ~」と思っていたらちゃんと打つ、という緊張感はサッカーには無い感覚ですね。
そんなわけで、この回に大量得点を得た王ジャパンは9回裏の守備を大塚がしっかりと抑えて快勝。
野球オンチの私も、つい選手の名前を調べてまで書いてしまいました。
やはり国別対抗戦というものは盛り上がりますね。
この大会はアメリカのマーケティングのために行われたとか、審判が信用できない等と様々な問題があったようですが、来年以降も是非続けてほしいものです。
以上、にわかファンのレポートでした。
平和な誕生日
2006年3月20日 01:29
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本日3月20日をもって28歳になりました。
いや~、早いものです。去年の今頃はまだITやってたんだっけな?
年を取るのは当然なので、別に驚かないのですがもうすぐ一年の1/4経ってしまうという事実に愕然。
GREEからお誕生日メールが届いていましたが、その数何と70通。皆様の暖かい気持ちに触れて涙がホロリです。期待に応えるべく、今年は絶対に新たなステージに踊り出ます。
頑張れ!おれ!!
世田谷迷路
2006年3月19日 22:51
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今日、久々に運転をしていたら道に迷いました。
しかも、こともあろうに家の近所で、です。
実はもう在住24年になりますが、いまだによく迷います。
言い訳するわけではないのですが、世田谷の道は狭くて、込み入っているのです。
しかも狭い道に限って一方通行ではないため、対向車と数ミリ間隔ですれちがうこともしばしば。おまけにそんな時に来るのはでかくて高そうな外車と相場は決まっています。非常に心臓に悪いです。新人タクシー運転手の悲鳴が聞こえてきそうです。
世田谷というと、一部有名人や金持ちが住まう高級住宅地というイメージがありますが、こと道路の環境に関していうと低級を極めているといわざるを得ません。
なぜこんな事になってしまったかというと、農道だったものをそのまま舗装して道路を作ったためにこんなにゴミゴミと込み入ってしまったという単純な話らしいです。都心のほうは戦争で焼け野原になった時に再開発を行ったため区画整備がなされたところが多いそうなのですが、西のこちらの方にはそこまで戦災が及ばず、結果そのままイマイチな道路になってしまったとのことです。
万が一東京に大地震がおきたら、ぜひ良い機会なので整備を行ってほしいものですね。
梅は咲いたか、
2006年3月16日 01:11
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今日の朝、フッといい香りがしたので見上げて見ると梅が咲いていましたよ。
今日は暖かいですが、昨日は北京のように寒かったりとなかなか気温が安定しません。
早く桜が見たいものですね。
ちなみに北京は行ったことありませんが。。
考える人と動く人
2006年3月14日 23:34
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よく言われる話ですが、人には①考える人、と②行動する人、の2種類があると言われます。
これはもちろん、どちらが良い悪いの話ではなく性格(性向)的にこのような大雑把なくくりがあって、仕事の向き不向きには影響を与えるよね、程度の話です。①の人は細かい作業が得意で、どちらかといえば内向的、意思決定に時間をかける、失敗が嫌い、などの特徴が見られます。②の人は逆に大雑把で細かい作業が苦手、どちらかと言えば社交的、考えるよりも試して見て、失敗を繰り返す(?)といったところでしょうか。中間や例外はもちろんありますが、周りを見渡すといずれかに区分される気がします。
私の前職の友人にはとても深くまで物事を考えられる人が多くいました。システム開発の現場ではこの「深く考える力」というものが非常に重要です。複雑な条件が絡み合うシステムでは、多くの不測の事態を想定してテストを行うのですが、このときに「深く考える力」がないと浅いテストケースしか作れず、後々障害多発ということになります。特に上流と呼ばれる業務設計をする人にこの力が弱いと、後々エライことになるわけですね。いや~、思い出しただけで鳥肌が立ちます・・。彼らに共通して言えることは、とても慎重であるということで、検討に時間をかけることに労を厭いません。彼らは①の考える人だと言えます。 そんな中で、私は決して①サイドの人間ではなかったために、非常に苦労をし、また回りに方に散々迷惑をかけていたと思います。開発プロジェクトに居た当時はそんな大雑把な性格に生まれてきた己の血筋を呪ったものです(※母方の血。父方は異常に細い)。
しかしながらその後プロマネの仕事に移り、また最近このような仕事をしている中で、やっぱり②で良かったなあとしみじみと思っています。スタートアップの会社に求められることは「とにかく試す」という一点に尽きるからです。
(もちろん検討の上での実施と、実施後の反省は重要) 渋谷の事務所に移ってからは特に色々と試しているところですが、まだまだスピードが遅いと思います。せっかくの②体質を生かすべく、日々是改善をしていきたいものです。