2006年:アーカイブ
吉星
2006年2月19日 02:47
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久しく行っていないのですが、これは間違いないでしょう!というお店を紹介。
日本橋 人形町 吉星(きちせい)
お値段がそこそこしてしまうので、どうしてもお祝い事系になってしまいますが、是非一度行って欲しいと思います。
特徴は地下の個室にある椅子の高さがかなり中途半端だということ。座ると、微妙に膝があまるため斜めにするしかないのです。昔から疑問ですが、未だに解けていません。誰か教えてください。
料理のお勧めは小料理全般なのですが、白魚の揚げ物がとても美味しかった記憶があります。
あと、秋限定なのですが、やっぱりふぐを食べてほしいです!
そして、やはりこうなったら一緒にマツタケもいっとけ、いっとけ!
あー、春なのによだれが出てきますね。
秋が待ち遠しいです。
※ご利用は計画的に。
うまい東京の水
2006年2月15日 02:11
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私は味グルメを自負しておりますが、周りの人は私を指して「歌で言えばジャイアン並に音痴」などと酷いことを言います。この屈辱を受けるにいたった最も大きな理由が
東京の水道水をまずいとは感じられない、
と発言したためです。つまり、美味しんぼの第一話ではありませんが、全ての料理の基本である水の味がわからないくせに、味付けがどうの、風味がどうのと言う資格は無い!ということらしいのです。文脈を補足する必要があるのですが、高校時代の話をする中で「真夏に部活が終わった後に飲む水道水ほどうまいものはこの世に存在しない。」というような形で使ったのであり、さすがに東京の水が南アルプスの天然水よりも美味しい!などとは全く思ってはいません。
しかし、「長瀬は東京の水道水を世界一うまいと感じるらしい」などという話になり、いくらグルメを主張しても鼻であしらわれるという状態になってしまったのです。実に悔しいです・・。せっかくの機会なので、私は改めて主張したい。
私にはちゃんと舌がついている!!と。
そんな思いがあって、このカテゴリの名前はいやらしくもあえて「A級グルメ」と銘打ってみましたよ。
感動的な食事をしたときは、随時書き込んでしまいますので、ご確認あれ!
私のウォルマート流商法:サム・ウォルトン
2006年2月 8日 23:59
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この本の表紙の写真を見るとよく分かるのですが、彼はすごく深く、綺麗な、でも強い目をしています。自信に満ちた人間の、欲の無い美しい目だと思います。
サム・ウォルトンは言うまでも無く米国ウォルマートストアーズ(http://www.walmartstores.com/)の創業者であり、この会社のNet Salesは$285,222(33.1兆円)とダントツで売上世界一。(Net Incomeは$10,267(1.2兆) )世界一の安売り会社の売上げが世界一というのは感動的です。ちなみにサム・ウォルトンはこの本が出版された直後の92年に亡くなっていますが、その遺産を受け継いだウォルトンファミリーの資産合計は10兆円を超え、8年連続世界一の富豪であるBill Gatesよりも多いそうです。
凄まじいの一言ですが、彼自身はほとんどお金に執着することなく、車は猟犬用の檻をのせた古ぼけたトラックに乗り、会社のロゴ入りの防止をかぶり、散髪は町の床屋で済ませるという質素なライフスタイルが好感度大ですな!
私も縁あって一般消費者を顧客とする個人向けサービス業に身を置いているわけで、その意味で小売業:とくにチェーンストア展開している小売から学べることは数多くあると考えています。
彼がやってきたことを見ていると、言葉にしてしまえば当たり前のことを徹底的に行ってきたのだと分かります。つまり、顧客を全ての中心において、日々改善を繰り返すこと。昨日と今日が同じであってはならない、ということを従業員に言い続け、自分でもそれを実践する。言うは易く行うは難し、ですな・・。
改善を繰り返す、というと漠然としていますが特徴的なのは自分でアイデアを出すことはもちろんのこと、積極的に他社の良いところを盗むという点でしょう。
とにかく負けず嫌いで、あらゆる点で勝負に拘る姿は感動的です。ウォルマートといえば、その高度な情報システムや価格戦略、出店戦略などがフォーカスされがちですが、この経営者の勝負にかける情熱と野心のデカさこそが、ウォルマートの成功の原動力であることは間違いないでしょう。
~成功のための十か条~
1.あなたの事業に夢中になりなさい
2.利益を全ての従業員と分かち合いなさい
3.パートナーたちの意欲を引き出しなさい
4.出来る限りパートナーたちと情報を共有しなさい
5.誰かが会社の為になることをしたら、皆の前で惜しみなく賞賛しなさい
6.成功を祝い、失敗の中にユーモアを見つけなさい
7.全ての従業員の意見に耳を傾けなさい
8.お客の期待を超えなさい
9.競争相手よりも経費を抑えなさい
10.逆流に向かって進みなさい
安物買い
2006年2月 3日 01:12
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去年の暮れにプリンタを買いました。HPのOfficeJet Pro K550です。
【メーカー紹介文】 ==============================================
レーザーを凌ぐ世界最速のA4ビジネス向けインクジェットプリンタ
・モノクロ最高37枚/分、カラー最高33枚/分の圧倒的な高速性能!
・4色独立の大容量インクカートリッジ採用による低ランニングコスト!
・標準で250枚の給紙容量!
・USB2.0 High Speedインタフェース搭載!
・オプションで自動両面印刷にも対応(B5サイズ以上)!
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どうです?
すごそうでしょう?
買いたくなりません?
私はなりました。そして実際にお買い上げです。
レーザープリンターにしようかどうか悩んでいたんですが、時代に逆行するのも良しと思い、即効でお買い上げです。
そして、感想は・・・
微妙 です。
まず印刷の速度です。
確かに素晴らしく早いです!これは全く文句なし。
モノクロのみならず、カラー印刷もビュンビュンいけます。
そして、本体の価格とランニングコストが安いのも事実です。
昔使っていたエプ○ンのプリンタは黒タンクが駿足でなくなったものですが、
これは中々なくなりません。レーザープリンタを駆逐する!と意気込む気持ちもわかります。
しかし、課題がいくつもありませす。
まず、印刷時の音がすこぶるうるさいです。
連続印刷してる時はまるで年度末の路上工事現場にいるかのような錯覚を覚えます。
そして、交換用インクが量販店などで全く売っていないために、急にインクが切れたときに非常にテンパリます。
さらに、手差し用の給紙口がないために、サイズの違う原稿を印刷しようとする時には、下のでっかいトレイからA4の紙を全て抜き去り、セットし直さなければなりません。すこぶる面倒です。
極め付けが、給紙時の紙詰まりの多さです。花粉症ですか?と問いたくなるほど、激しくつまります。常に、という訳ではなくムラっ気があるので機嫌の良いときには問題ないのですが、機嫌の悪いときはかなり酷いもので、一時などは10枚のうち、まともに印刷できたのは4枚だけでした。
また、紙詰まりではないのですが、いっぺんに複数枚を巻き込んでしまう、という現象も頻繁に起きます。
速度を速くするためには止むを得ないのでしょうか?
まとめるとこんな感じ・・・。
【良い点】
・印刷の速度が速い
・ランニングコストが安い
・給紙量が多い
・使用量がかなり正確に分かる
・価格が安い
【ダメな点】
・図体がデカイ
・印刷時の音がデカイ
・交換インキがなかなか売ってない
・手差し給紙が出来ない
・紙詰まりが激しい
・無線Portとの相性が悪い
というわけで、もしHPの開発担当者がこのブログを見つけてしまったら、紙詰まり(複数枚巻き込み)だけは何とかして下さい。
じゃないと、絶対レーザープリンターは駆逐できませんからね!!