2008年06月30日
家事の費用対効果
当然といえば当然ですが、家事屋の会社には、「掃除(洗濯)が好きです」というスタッフが結構います。
「なんで掃除が好きなんですか?」と聞いてみたところ、あるスタッフが答えました。
「すごく手軽に達成感を味わえるから。」
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掃除や洗濯といった家事の類は、かけた時間に対する効果がとても明確です。
1時間ランニングをしても、自分が痩せたかどうかは分りません。同様に、1時間英語の勉強をしたからといって、自分がどの程度英語が上達したかもなかなか分かりにくいものです。しかし、1時間掃除をすると1時間分だけ部屋がキレイになります。これはペースの違いはあれ、とてもわかりやすい成果です。
費用対効果という概念は、投資に対するリターンの割合を示すものなので、やや意味合いは異なりますが、それでも短い時間で気分的にスッキリできる、という意味ではコスパの高い行動であるといえます。
しかし、結局は単純労働なので、掃除のコツのようなものがつかめてきて、同じ時間当たりに出来る作業量は増えることはあっても、「かけた時間×自分の腕」分しかきれいになることはありません。人間の運動能力には限界があるため、どれだけ効率的に掃除や洗濯を行ったところで、2倍の速さで掃除をすることは出来ないのです。今流行りのレバレッジが利かないのです。
※旦那さんに命令してレバレッジを利かせるという裏ワザはあります。
というわけで、
何が言いたいかというと、
あまり無茶な作業量を要求されても対応出来ません!
ということでした・・・。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
投稿者:nagases | 22:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年06月25日
家事屋では不評であるGoogle Appsとその対策について
家事屋では6月に入ってメールサーバーをロリポップからGoogleに変えました。
理由は、
・ロリポのスパムフィルタがヘボくて、お客様のメールをはじく。
(特にHotmail弾きます)
・↑なのでやむを得ず、スパムはクライアントのフィルタを使うが、
そうするとサーバーのメールがすぐにパンパンになってしまう。
・↑なので、申込フォームが不安定になる。
・あと携帯からのWEBアクセスが出来ない。
といったところで、いずれもかなり致命的です。
そんなわけで、メールサーバだけGoogleAppsに移行したのですが、ここでもやはりいくつかのトラブルが。
・ネームサーバがロリポップのものを使う前提になっているため、
MXレコードだけ変えても配信先が変わらない。
・ロリポ内にメールアカウントの設定が残っている場合、
ロリポ内に設置したCGIのメールフォームからは、そちらを優先的に
見に行ってしまい、Googleに問い合わせメールが来ない。
・POPでクライアントからメールを取りに行く時には、recent:という
オプションをつけないと、読み込まれないメールがある。
おかげで社員の一部からはかなり不評でした。
NSについては、しょうがないので、ドメイン自体のNSを他社に変えました。2つ目のCGIからのメールの件については、ロリポのサポートに問い合わせても有意な答えを返してくれなかったので、しょぼいですが諦めて転送で対応してます。3つ目のオプションはヘルプに書いてあったのですが、気づくまでにかなり時間がかかりました。
と色々ありましたが、無事に変更を終えて、今は6Gのメールスペースを悠々使っている毎日です。
しかし、以前と比べてもメールのレスポンスは若干落ちているような気がするし、たまにサーバにつながらずにパスワード入力画面が出てきたりするし、Googleだからといって超安定というわけでもないですね。
まあM田さんに文句を言いつつ今後に期待です。
投稿者:nagases | 23:22 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年06月14日
家事屋の奇縁
今度、某大手商社のI食品様が生活サービスを始められるのですが、マエストロはそのサービスのサプライヤーをやることになっておりまして、昨日そのキックオフが開かれました。
こじんまりとしたキックオフではあったのですが、ご参加の皆様は闘志に燃えており、とてもモチベートされる会でした。新しいことを始める時というのは、人間誰でも光り輝くものですね。
ところで、そこでI食品様の社長様がいらっしゃったので、ご挨拶をさせて頂いたところ、話の流れで私の叔父の一人と同級生だったことが判明。その昔祖父の家で野球をして遊んでいたなどというエピソードまでお話頂き、なんとまあ狭い世界だなあと実感いたしました。
今の実家もそうですが、祖父の家もかなり特殊な作りだったので、それを知っていてくれるというのはなかなかうれしいものです。
そんな意外な御縁もあったので、気合いを入れなおして頑張ろうと思います。
ちなみにI食品の社長様は大変ノリの良いかたで、ヒゲメガネのコスプレもやって頂き、商社魂を見せつけて頂きました。(家事屋はハゲヅラでした)
投稿者:nagases | 23:34 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年05月15日
家事屋の不良債権問題
家事屋のサービスの決済方法は、現在は「口座振替」と「クレジットカード」の2種類なのですが、以前はこれに加えて「振込み」というものがありました。
ところが、やはりお忙しいお客様が多いためか、どうしても払い忘れというものが発生してしまいます。
言い訳ではないのですが、経理担当のNさんに来て頂く前は、こちらもつい忙しさにかまけて催促を忘れてしまい、あっという間に3ヶ月経った、などということがよくありました。遅れたからといって放って置くわけにもいかず、遅ればせながら催促のお電話をするのですが、ここで問題がおきます。
ほとんどのお客様は「いや~、ゴメンゴメン、そっちも早くいってよ~。」等といって素直に支払ってくれるのですが、たまに「ずっと放ったらかしにしておいて、そんな以前の話をなんで今更蒸し返すわけ!?」などと居直る人がいるのです。ちなみに、書面での催促は行っているので「放ったらかし」ではないのですが、そんなことを言っても始まりません。なだめたり、すかしたりしながらお支払いをお願いするのですが、人間という生き物は不思議なもので、一度「払いたくない」と思ってしまったら、どういう訳か「自分は払う必要はない」と思ってしまうものらしいのです。こうなると大変です。色々な理由をつけて支払いを逃れつつ、あまつさえサービスは継続しようとします。こちらから見れば単なる延滞者なのですが、それでも可能な限り下手に出つつ、「お願いします」を連発するのです。決して商法上の理由で云々などと言ってはいけません。
経理担当者N氏の尽力もあって、大体の債権は回収しているのですが、実は未だに大きな不良債権が2件残っています。これはもう電話はかからず、メールは届かず、内容証明を送っても届かず、強制執行をかけようにも自営業のため勤務先への執行もできず、口座のありかもわからず、という状態で、家に督促に行ったりもするのですが、当然のことながら家にいることはありません。
非常に困ってしまいます。
この2件は、今にして思えば最初から払わないつもりだったのではないかと思うフシがあります。というのも、二人とも同じ手口で支払いの延期を要求してきたからです。それは、「今お金がないのだが、3ヶ月後には発注者からの支払いがあるのでその時にまとめて払う」というもので、これが2回続きました。3ヶ月後×2回で半年経ってしまった後、ドロンです。
そんなことがあって以来、弊社では回収のルールを変えており、予定の支払日から起算して30日経っても支払いがなされない場合は即サービスを停止すると共に、いくばくかの遅延損害金を申し受ける、ということになりました。
また、こうした不良債権顧客というのは、きっと他でも同じ事を繰り返すに違いないので、いずれ同業他社と一緒にこうした債権管理情報を共有していきたいと考えております。
投稿者:nagases | 17:32 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月20日
家事代行サービスにおける差別化③
3.得意なエリア(スタッフが充実している地域)を持っていること。
このサービスは本来地域密着で行う方が、事業効率は高まります。スタッフをお客様のお宅の近くから集めて派遣することが出来れば、スタッフの移動負担は低くなり、交通費も安く抑えることが出来るためです。しかしながら現実的にはお客様の住まいの近くにスタッフが住んでいることはまずありません。これは単純に所得レベルの問題で、港区の高級住宅街に住む主婦が、わざわざ他の家の家事を手伝うことはあまりしないためです。そうすると必然的に、お客様の住む地域に、違う場所からスタッフを引っ張ってくることになるのですが、この時よく行うのが「沿線の遠いところ」から引っ張ってくる、という方法です。例えば、港区の麻布周辺をターゲットにする場合は、南北線(目黒線)の先にある武蔵小杉や、逆サイドの王子周辺から引っ張ってくるということになります。このように、サービスエリアは23区対応を唄っていても、実際には路線を意識した採用を行い、得意な地域(沿線)が出来上がってきます。得意な地域があることで、新規スタッフの研修が効率よく行えたり、スタッフ交代の際には選択肢が増え、お客様の満足度を下げることなくスムーズに交代が行えるようになります。
そんな訳で、得意なエリアはどこですか?ということは確認した方が良いと思います。
ちなみに弊社の得意エリアは、路線でいうと東急東横線、田園都市線、京浜東北線、そして前述の目黒線などです。長瀬の生まれ育った小田急線は今ひとつ層が薄いという悲しい現状は今年度後半に何とかしたいなと考えています。
家事代行のマエストロサービス
投稿者:nagases | 16:17 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月15日
家事代行サービスにおける差別化②
2.お客様の感想を定期的に拾って、スタッフにフィードバックする仕組みがあること。
前述①の仕組みがスタッフの不安を緩和する仕組みであるのに対して、これはスタッフのやる気を引き出す仕組みと言えます。
この仕事は、基本的にお客様ご自宅での一人作業となるため、スタッフから見るとマイペースに作業が出来るという点で、人間関係に縛られない自由な仕事と言えますが、反面作業中は誰とも口を聞かず、自分がしている作業のどのような点が、どの程度喜ばれているのか、等ということが分からなくなりがちです。どのような仕事であれ、仕事に対する評価というものが無ければ、モチベーションは続きにくいものです。こうした中で、会社として行うべき事は、以下の2点となると考えます。
A.会社が持つ基準から判断して、作業品質を評価する
B.お客様の評価を伝える
このうち、Aについては弊社のトレーニングスタッフによる作業の巡回を不定期的に実施し、そこで会社の持つ基準(スキルチェックシートのようなもの)を元に客観的な評価を行うことで実現されます。しかし、これだけでは十分ではありません。会社の行うこれらのトレーニング(作業確認)は、あくまでも一般的な基準に基づいたクオリティの評価にしかならないためです。実際には、個別のお客様によって要求は異なり、佐藤様宅で重要とされていたキッチンの掃除が、田中様宅では全く必要ない、などと言ったことはしばしば起きることです。このため、必ず必要となってくるのが、お客様からの感想の収集です。これを仕組みとして持っていること、例えば必ず3ヶ月毎にヒアリングを行い、スタッフにフィードバックを行うこと、また他のスタッフが受けた評価やお叱りを情報として共有する仕組みを持っていることは極めて重要な要素となります。逆に言うと、これを持っていない業者では、スタッフのモチベーションが下がりがちで、結果定着率が低く、スタッフの交代が頻繁に発生するということになりがちです。
というわけで、これも差別化の一つとなりえます。
繰り返しになりますが、あくまでも定期的に実施する仕組みになっている、という点が重要です。
投稿者:nagases | 16:16 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年11月10日
家事代行サービスにおける差別化①
たまにはお仕事についても書いてみようと筆をとってみました。
第一回目は家事代行サービスの差別化についてです。
家事代行サービスは、共働き世帯の増加に伴って近年徐々に普及していますが、作業担当者であるパートタイム労働者(主に30-50代の主婦)を雇用し、作業日時の調整を行い、派遣をするという単純なモデルであるため、基本的に業者間において顕著なサービスの差は見られないように思われがちです。
しかしながら、実際に業界に身をおくと、案内資料には現れない、いくつかの大きな違いが見えてきます。
1.スタッフの急なお休みの場合、代わりに作業できるスタッフが常時いること。
前提として、この仕事は供給サイド(作業スタッフ)をいかにして安定調達して、辞めさせないか、というところが勝負の分かれ目になる仕事です。スタッフをしっかりと教育して一定の品質のサービスを保つことが出来れば、お客様は自然と増えていきます。逆に言うと、広告を大量に打ったところで、対応できるレベルのスタッフがいなければ評判を落とすだけで、お客様は増えません。いわゆるESがCSにダイレクトに繋がる仕事と言えます。
このような仕事では、どれだけスタッフが働きやすい環境を提供しているか、ということがとても重要な差別化の要因としてじわじわと「効いて」きます。働きやすい環境を構成する要素としていくつか考えられますが、最も重要なのが「スタッフのお休みの場合の対応」です。
スタッフは30-50代の主婦であるため、それぞれ突発的な用事というものが入って来ることがしばしばあります。30代では子供の体調不良や学校からの呼び出しなどの子供関係、50才に近づくにつれて親(または義父母)の体調の変調や介護などの親関係がその主たる理由です。
こうした事があまりにも頻繁に起きる人は社会人として論外ですが、こうした事態が発生した場合に、会社として他のスタッフで代替できる(又お客様と交渉して日程の変更を行う)体制があることが、スタッフが安心して働ける環境を考える上で最も重要なことです。これはとても当たり前のように思えますが、会社としてはコスト増に繋がるため、あまりやりたくないと考えてしまいます。多くの業者では慢性的な人手不足の状態であるため、他のスタッフもスケジュールには余裕が無いことが殆どであり、こうした緊急出動用のスタッフを用意しておく場合、固定給として雇わざるを得ないためです。
このようなコストを許容するポリシーがあるか(これは企業体力には関係ありません)は視点として一つ持っておくべきだと思います。私の知っている限り、先行している業者でも、スタッフが休む場合は基本的にはサービスのスキップ(一週間お休み)となり、交代のスタッフが来ることは無い、という会社がいくつかあります。
ちなみに弊社には緊急用のスタッフが3名おり、おかげで今のところあまり儲かっていない状態です・・・。
投稿者:nagases | 16:09 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年10月14日
日経MJ
本日の日経流通新聞に家事屋のサービスが紹介されております。
10/14 日経MJ 家事サービス 細かいニーズにも対応
新聞の取材というのは唐突で、いきなり電話がかかってきたかと思うと、その場で取材が始まり、10分後にはもう終わっていました。「心の準備が~」などと思う間もありません。
出来上がった記事を見ると、話した内容がそのまま載っており、誇張されたり、都合の良い部分だけを使われたりということは無いようです。高級紙なので当たり前でしょうか?大手の新聞でもよく名誉毀損で訴えられたりしていることですし、スピード勝負の時代に100% sureを求めるのは難しいような気がします。
新聞や雑誌の記事はどこまでがガセネタなのか?ということがよく話題になります。「大衆週刊誌なんかはほとんどがガセで、本当のことなんか10%も書いていないよ」という人がいる一方で「いや、さすがに最近はすぐに訴えられたりするし、全く根拠のない事なんて書きませんよ。」という人もいます。名誉毀損裁判の勝率をざっと見てみると、基本は原告に甘いようですが、完全勝訴(?)というものは少なく要求金額の10~20%程度の金額で和解している例が多いようですね。まだまだ、記事を見抜く目が必要ということでしょうか。
こういうのも取材を受けるという立場に立たないと思わないことですね。
勉強になりました。
投稿者:nagases | 20:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年07月10日
ホームページリニューアル
昨日ホームページのリニューアルを行いました。
若干見やすくなったと思いますが、いかがでしょうか!?
家事屋の意図としては、これを単なる会社紹介やサービス紹介の場所として使うのではなく、家事全般のノウハウ集にしていきたいと考えています。お客様や閲覧した方からのコメントをいただけるような双方向性をもたせることが出来れば尚良しですね。
投稿者:nagases | 14:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月10日
家事屋による英会話講座
どうでもいいことなのですが、「家事」のことを英語で何と言うかというと、
Housekeeping ,Housework など
がメジャーですが、辞書で調べてみると chores というのがあります。
発音はなんと[ちょあーず]です。この発音自体が耳慣れていないせいか違和感を感じます。
ちなみに、文例として載っていたのが
Young husbands are more willing to help their wives with housework than before.
最近の若いだんなは、積極的に家事を手伝う。
というもので、辞書の中から啓蒙を行う様子が浮き彫りにされていてナイスでした。
投稿者:nagases | 14:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年03月22日
家事屋のマッチングの苦悩
このお仕事でもっとも大変なのは「マッチング」です。
マッチングというのはつまり、どのスタッフさんをどのお客様に対応させるかを決めることです。
「お掃除の担当者決めるのがそんなに難しいの?」とあなたは思うかもしれません。
確かに、すべてのスタッフが松坂のように腕が良くて、吉永小百合並に品があり、かつすべてのお客様がキリストのように愛にあふれているという前提であれば、誰をどこに行かせても問題にならないと思います。しかしながら、現実には様々なスタッフやお客様がいるので中々コトは簡単にすすみません。
そんなことをたくさん考えながらマッチングの作業を行わなければならないので結構大変です。もちろんリソース(スタッフの数や働ける時間)は限られているので、人柄・相性や作業箇所などが合致しても任せられないことも多々あります。
スタッフの教育により質の向上を図ることも大切ではありますが、サービスのエリアを絞るなどしてお客様を選別するつもりがない限り、根本的な解決策はスタッフの数を増やすことしかないと考えています。現在40人強でやっていますが、これが100人程度になればかなり楽になる予感がしています。実際始めたばかりの頃に比べれば現在でも大分楽になったのです。
そんなわけで、今年終わるまでにスタッフ100人。
これが今年度の目標です。
投稿者:nagases | 23:14 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年03月21日
家事屋のカテゴリ変更
突然ですが、このブログのタイトルを変えることにしました。
これに伴い、カテゴリを改造することにしました。これまでのエントリも新しい切り分けに従って変更することにしました。
旧:「愛とぞうきんと私」
↓
新:「家事屋の素晴らしい一生」
昨日のエントリで書いた「家事屋」という言葉の響きが気に入ってしまったためです。
「カジヤ」を変換すると通常「鍛冶屋」となり、おそらく皆様の脳ミソでもこの変換が行われるとおもうのですが、あえて「家事屋」として、今後はこの言葉を流行らせるよう全力を努めます!
投稿者:nagases | 19:18 | コメント (2) | トラックバック (0)
2007年03月20日
家事屋の一年
気がつけば明日は春分の日。
ということはつまり、また一つ年をとったということです。
ということは29歳になったということです。自分は84歳で大往生する予定なので、これで人生1/3が経過したということです。そう考えるとあと56年。まだまだありますね。楽しく過ごしたいものです。
去年は本当に激動の一年でした。良いことも悪いこともありましたが、なんとか乗り切ったというところでしょうか。ここで28歳の日々を振り返ってみたいと思います。
【良かったこと】
・良いスタッフを捕まえた。
・とても良いスタッフを捕まえた。
・広告の反応率統計がとれた。
・顧客の申し込みフローを確立した。
・スタッフの教育プログラムが進化した。
・サービスの品質管理プログラムが出来た。(βですが)
【悪かったこと】
・スタッフがなかなか定着しなかった。
・上記理由により、多くの逸失利益が発生した。
・採用広告費を垂れ流した。
・良いスタッフに逃げられた。(一部)
・お客様へのレスポンスのスピードが遅かった。
・WEBサイトのランクが激しく下がった。
・基本的なミスにより、クレームが発生した。
・マーケットでのポジションが不明確。
・マッチングのオペレーションにコストを費やしすぎた。
書き出すとキリがありませんが、まあ課題だらけということです。
全体としては「ドタバタしてた」という印象。今年は優秀なスタッフもいるので、オペレーションに費やすコストを減らして、長期的な視点でサービスレベルの向上に取り組んで参りたいと思います!
投稿者:nagases | 17:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月16日
家事屋、電子納税に憤りを感じるの巻
スタッフの数が多くなったため、今年から源泉徴収した税金を毎月払うことになってしまいました。これまでは半年に一回、一括で払えばよかったのですが、これからは毎月銀行に行って納税するのです。とっても面倒です。基本的に行政関係の手続きは待ち時間が長いので嫌いなのです。
そこで調べてみると、ネット経由で納税が出来るとのこと。
これは使わない手はありません。
電子納税 e-Taxのページ
さて、どうやって使うのかな~、と思いつつ見ていくと、
「利用開始(変更)届出について」とあります。
これをクリックするとページが移り、そこには、『開始届書を税務署に提出(送信)せよ』、とあり、下にはでかいボタンで「オンラインで提出」とあります。
なるほど~、ちゃんとネットで手続きが完結できるんだね。感心、感心。と思い、次のページへ。
するとそこには、手続きの順序が書いてありした。
①OS・ブラウザの確認
②開始届書の入力
③電子証明書の取得
④通知書などの受領
ん?電子証明書の受領?これは何ぞや?と思い、詳細情報をクリックすると、次のページにはこのように書いてありました。
電子証明書を取得するためには~(中略)住民票のある市区町村の窓口で住民基本台帳カード(ICカード)を入手し、電子証明書発行申請書等を窓口にて提出して電子証明書の発行を受けます。 詳しくは、住民票のある市区町村へお問い合わせください。
窓口にて提出!これはまさか区役所へ行って手続きが必要ということ・・・?
そう思って住民票のある市区町村へ問い合わせると、
「ハイ、電子証明書の交付のためには、区役所の窓口でのお手続きが必要になります。」との返答。
「これってネットで全部出来ないんでしょうか?」
「できません。窓口へ来ていただく必要があります。」 ピシャリと言われてしまいました。
家事屋は思いました。
電子納税のシステムの初期登録ぐらい、全部オンラインで出来るようにして下さい!(せめて郵送で)
まあ、全部窓口じゃないだけでも有難いと思うべきでしょうか。
ぜひ、新しい都知事選のトピックにして欲しいと思った一日でした。
投稿者:nagases | 21:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年01月06日
ステンレスに気をつけろ
久々にクレームがありました。
お風呂場を掃除した際に、排水溝部分を覆っているステンレス製のカバー(『グレーチング』という名前があるようです)に傷がついているというもので、今日確認に行って見たところ、確かに細かい傷が・・・。
グレーチングを取り外し、裏面部分をがんばって磨いてくれたようなのですが、どうやら1枚の板の上にもう一枚をのせて擦ってしまったようです。このような場合は通常必ず布を間に挟むなど、養生をしてから作業をするのですが、忘れてしまったようです。
結局、管理人に聞いて業者を紹介してもらい、交換することになりました。
ステンレスは浴室に限らず多く使われている素材ですし、細かい傷がつきやすいので取り扱いには十分注意しなければなりませんね。
勉強になりました。
投稿者:nagases | 17:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年12月30日
仕事納め
今日で仕事納め。
今年も色々ありましたが、無事一年を締めくくる事ができました。
今年は顧客数、売上げ共に大幅に増加し、ここ数ヶ月は退会もほとんど出ていない状況です。
7月よりスタッフの拡充をはかり、セールス、コーディネーターの両オフィススタッフに加え、10月からはスタッフサイドの品質向上を目標に、非常に優秀なインストラクターが参加しました。
思えばコンスタントに人材の採用難と定着率の低さに悩まされた一年でした。採用難については今後も続くことが予想され、採用チャネルの拡充とフィリピンスタッフの有効活用により効率的な採用を推進する必要があります。定着率については、労働時間、移動時間などの構造的な問題を検討し、すでにいくつかの施策をうっており、これらをwatchしつつ定着率の上昇を図ります。これが来年の第一優先課題です。
とにかく、皆様の期待に応えられるよう、全力で頑張ります。
来年も何卒宜しくお願いいたします。
マエストロサービス 長瀬
投稿者:nagases | 12:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年12月27日
歳末大掃除
師走でございます。(2回目)
この時期になるとスポットの大掃除依頼が大量に来るのですが、これがかなりクセ者です。
ハウスキーピング(=家事代行)というのは、ハウスクリーニング(=大掃除)とは違い、家の状態を維持することが目的なので、家の状態がある程度キレイ、というかそこまで汚くないことが前提です。ここで言う「汚い」とは「汚れが強くこびりついており、軽くこするくらいでは取れない」という状態のことで、多少物が散らかっていたり、床にホコリが溜まっていたりするという程度の汚なさではありません。念のため。
ところが、年末にSpotで依頼を受ける場合には、ハウスクリーニングを期待して申し込まれるoverexpectationな方が非常に多いのです。意外と理解して頂けないのですが、油や汚れのこびりついたレンジフード、冷蔵庫、棚、床などはこれらを丁寧に拭くだけで軽く2時間程度かかってしまいます。 ところがなぜか同じ2時間で上記作業を含んだキッチン全体に加えて、お風呂場、トイレ、お部屋の隅のホコリとりなんかを頼まれることが多いのです。
やって出来ないことはありませんが、当然時間がかかるのです。ここを分かって欲しい気持ちでいっぱいであります!!
とはいえ、ご期待には出来るだけ応えたいのも事実。なので、来年からはハウスクリーニングっぽいこともやろうかなと考えています。
投稿者:nagases | 00:18 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年12月18日
抜き打ちチェック
最近、品質保証の一環として「抜き打ちチェック」なるものを行っています。
これは、その名の通り作業中のスタッフの現場へチーフ(またはインストラクター)が突然現れて、作業状況のチェックを行うというものです。
これまで、スタッフをアサインした後、そのスタッフがちゃんと仕事をしているかを確認する方法としては、お客様へのヒアリングしか手段が無かったのですが、社内である程度のチェックをしてからお客様に状況をお伺いするのがスジだろう!、ということでこのようなことを始めました。
すると、様々なことが明るみに・・・。例えば、
・始めに決めた手順が守られていない
・一つの場所に必要以上に時間をかけてしまっている(優先順位の間違え)
・最近定めた社内のルールが守られていない(連絡所の書き方など)
などなど、細かい部分で言えばまだまだ指摘すべき事項はありそうです。
会社としては結構なコスト増ではありますが、1ヶ月、3ヶ月など時間を決めて定期的に実施していく価値はありそうです。
こういうことをする際に難しいのが、スタッフへどのように伝えるか、というところです。
当然、気分よく仕事をしているスタッフからすれば、突然自分の現場に他の人が来ていろいろと文句を言っていくのですから、あまりいい気分はしないでしょう。「なにか疑われているのかしら!?」といった感じをうけるかもしれません。
気持ちは分かりますが、これはあくまでも品質管理の一環として全員を対象に行っていることであり、特定のスタッフを対象にしているわけではありません。結果的に見れば、作業の効率があがったり、お客様からのお褒めの言葉を頂くことに繋がったりもするので、最終的には自分のためになると考えて、積極的に受け入れて欲しいと考えています。
投稿者:nagases | 21:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年04月19日
取材受けました
本日はとあるWEBマガジンの方に取材を受けました。
「日本デリバリー研究」ということで、宅配ピザや宅配クリーニングの取材を行われているようで、弊社の家事サービスもある意味デリバリビジネスということで取材を受けました。
このライターの三田村さんという方は、いくつか本も書かれている著名な方で、事前に鋭い質問事項を送りつけてくるなど、非常にデキル感を漂わせていたので田原総一郎の女性版みたいな方を想像していたのですが、全然違うやわらかい雰囲気の素敵な女性でした。(^ ^
取材自体は特別なことは無く、弊社のお客様やスタッフについて知っていることを話すだけだったのですが、「始める前に想定していなかった難しいことは何ですか?」という質問に対しては、少し考えてしまいました。 集客から顧客管理、スタッフ管理まで想定しないことだらけだからです。
しかし整理してみると、やはりスタッフサイドの課題がもっとも難しいといえます。
とりわけ、サービス品質の維持と、連絡系統の整備は、人が増えるに従って新たな課題が続出します。他の家事サービスの業者さんから、弊社に移ってきたお客さまの話を聞くと、やはり大きくなると品質の維持やお客さんとの連絡が難しくなってくるようで、各社悩み所なのだと思われます。逆に差別化が難しいこの業界で、こういったことを確実にこなせるようになれば、一つの支援材料になるはず。頑張ります。
というわけで、勉強になった取材でした。めでたしめでたし。
投稿者:nagases | 18:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年04月05日
ホッティ参画
以前から、マネージャーが欲しいなと思っていました。
出来れば、ITが分かって、経理も出来て、英語がしゃべれて、信用できる、美女が欲しいなー、と友人に話したら、
「フツーにいないでしょ」
といわれました。
ところが、いたんですね!
そんなわけで、本日よりスタッフサイドのコーディネーションを担当してくれる人が入りました。皆様への連絡関連もお願いするつもりです。
おっ?誰だ?
何を隠そう、ホッティです。
ホッティて誰?
ホッティというのは前の会社の同期・同僚です。
寿退社後、リラックスしていたものを無理やり引き込んで来ました。
・ITが出来て:Oracle強し(使わないけど)。
・経理も出来て:前職社員は簿記2級必須。
・英語がしゃべれて:オーストラリア帰国。
・信用できる:旦那共々同期です。
・美女である:当時はもてもてでした。
なんて贅沢なんでしょうか!!
生意気にもオフィス公用語英語を目指している弊社としては、英語話せるのはとてもポイント高いですが、何よりも無条件に信用できるというのが大きいです。
というわけで、活躍を期待しています。
投稿者:nagases | 17:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年03月28日
以心伝心
例えば、お客様がキッチンの説明をする時に 「あたし、料理は好きなんですけど、片づけが苦手なんです・・。でも、これは自分でやるべきですから、(掃除を)しなくても結構です。」 と言ったら、それはつまり「是非掃除して欲しい。」というサインであることはすぐに分かります。
そこまで露骨ではなくても、気になっている場所や作業項目といったものは、何となく伝わるものです。
と、ここまで書いて「ああ~、そういうのが伝わらない人もいるのね。」と思って頂けた方は、「伝わる人」ですのでご安心下さい。
面接をしていると、さっぱり「伝わらない人」に出くわすことがあります。
指示されたことを忠実に実行するというのはとても大切なのですが、全ての言葉を額面通りに受け取るというのは、サービス業に携わる者としては失格といえます。誰にとっても「言いにくいこと」はあるわけで、そのような気持ちを察することが出来るかは、先天的な才能などではなく、本人の意識次第です。
あまりに偏って曲解してしまうリスクはあるものの、「本当は何を期待しているのかな?」という気持ちは持ちつつ、各々のお客様とのタッチポイントを意識して欲しいものですね!とか言いつつ、私も出来ているのか微妙ですけど。。
投稿者:nagases | 16:26 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年03月17日
反省
久々にお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。
スタッフとの確認ミスにより、お約束いただいていた初回のサービスに伺うことが出来なかったのです。
本当に申し訳ない限りです。
【何が起きたか?】
・スタッフが駅を間違えた。
・スタッフが携帯を持っていなかったため、こちらから連絡が取れなかった。
・スタッフは私の携帯に3回電話をしたが、私がスタッフの自宅やお客様に電話をしていたために繋がらなかった。
かなり不運です・・・。と言いたい所ですが、事前の回避は出来たはず。
再発防止に向けて策を検討してみます。
【前提:mobileless people】
まず、前提としてこのスタッフは電子機器が嫌い(苦手ではなく『嫌い』)で、携帯電話を持つことを極端に嫌がります。
そんな人いるの?と思うかも知れませんが、50Over世代の方には結構います。理由を聞くと「こちらの都合も考えずに突然鳴ったりして、失礼かつ無礼極まりない」とのこと。当然携帯メールはもとより、PCメールを使うこともなく、連絡手段は自宅への電話のみという状態です。
電話での連絡は記録が残らず、「言った・言わない」の議論になってしまうため、弊社では通常携帯またはPCのメールにて連絡を行うようにしているのですが、このいずれも使えないスタッフが存在するということです。
じゃあ、そんな人雇わなければいいのではない?と考えると思うのですが、これがまた困ったことに人柄と腕前はピカ一なのです。
【対抗策】
こうしてみると色々考えられます。
■事前の確認
まず、何よりも誤解の無いように連絡を行うことが重要です。
前日に確実に連絡を行うことです。FAXやボイスメール(留守電)を使い記録を残す、ということも考えられるのですが、相手が正確に内容を把握していることを確認することが最も重要なことなので、電話で相手に内容を話させる、というものがシンプルでよいと思われます。
■当日現れない場合のルール
まず、可能であれば携帯を支給して持たせるということを行います。いくら嫌いだと言っていても、業務上必要な道具である以上は強制させる必要があります。別に24時間持っていろと言っているわけではないのですし、きっと分かってくれる。・・・はず。
どうしても嫌だ、という場合は、
①まず私に連絡、繋がらない場合は留守電を入れる
②そして事務所に連絡
③事務所が話中などの場合は、当日の待機スタッフの誰か(決めておく)に連絡
最近秘書サービスを使おうかと真剣に考えているのですが、こういう場合にも役立ちそうだなと書きながら思いました。
二度と発生させないように、万難を排して参りたいと思います。
投稿者:nagases | 01:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年02月28日
カード利用開始
本日よりクレジットカードの利用が可能となりました。
使えるカードはVISAとMasterCardです。
ここだけの話ですが、かなり多くのカード会社に断られた末の審査パスなので喜びもひとしおです。(涙)
何故、多くのカード会社に断られたかというと、以下の理由によるものです。
①物品の授受を伴わないサービス業は「やった」「やらない」の議論でモメやすい。
②カード番号を控えておくため、情報漏洩が心配。
③社歴が浅い・・・。
①の話で言うと、サービス業と言っても顧客との対面で実際のカードを使ってその場で決済できるようなもの(宅配便など)は問題ないらしいのですが、弊社の場合はスタッフが毎回決済デバイスを持っていくわけにも行かないので、当然のことながらこれは出来ません。まあ、気持ち分かります。
②も昨今世間を騒がせているものなので、気にするのは当然です。
ちなみに弊社では受け取ったカード番号は紙のまま金庫に直行して、売上票を起こす時までは人の目には触れません。間違ってもエクセルで管理などしていませんのでご安心下さい。(当然ウィニーなど使ってません!!)
とまあ上記二つの理由は分かるのですが、これまでのカード会社が最も気にしていたポイントはなんと、③でした。なんとまあ・・。弊社のお客様は毎月定期的にそれなりの金額を使い、そして決済に係るトラブルの少ない顧客層であることなど少し考えれば分かると思うのですが。
色々とデータを示して以下にお客様がカードの利用を待ち望んでいるかを語りかけてきたのですが、結局今回の一社を除いてことごとくアウトでした。そんな訳で今回の一社には頭が上がりません。有難うございます!SMBCカード様!! メインバンク様万歳!!
投稿者:nagases | 00:58 | コメント (1) | トラックバック (0)
2006年02月14日
フィリピン人メイド③
今日、
現在、弊社にはフィリピン人のスタッフが数人いるのだが、
投稿者:nagases | 23:29 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月30日
アスクルの罠
今日は待ちに待った机が届いたので、早速これを組み立てました。
アスクルパンフによると、組み立てに必要な時間は30分とのこと。
感想は・・・
疲れました。
こんなに重労働だとは思いませんでした。
苦労した点は以下の通りです。
■足の支柱(横の柱です)に上下の脚部を取り付ける際に、前後上下が非常に分かりにくく混乱。
組み立て図にも【注意!】と書いてあったので注意して作ったにも関わらず間違えました。しかし、この上下の差は組み立てて見ないと分からない位微妙で、且つ正しくないと組み立てられないというシロモノ。口惜しいです。
■天板に脚部を固定する際には力技でネジ止めするのはどうかと思う。
天板には「ここに止めるんだよ」と小さな穴らしきものがあったので、グイグイとネジを回していくのですが、さっぱり食い込んでいく様子がありません。よくよく見ると、穴だと思っていたのは少し凹んでいるだけの単なる印で、ネジ穴ではありませんでした。よって、脚部を天板に固定するためには、ねじ回しでひたすら力任せにネジ込んでいく必要があるのです。これが非常に握力が要るのです。
私は問いたい。どうせこの場所に空けるのに、なぜネジ穴がないのだろうかと。
また、これらの部材の緩衝材として発泡スチロールが大量に使われていたことも腹が立ちました。環境への影響はもとより、床一面にボロボロに散らばり、オフィス環境へも深刻な影響を及ぼしています。掃除屋をなめているとしかおもえません!今時、発泡スチロールなど使わなくてももっと良い緩衝材はいくらでもありそうなものですが。
結局、40分程度で終わるはずの組み立て作業には合計3時間を要し、私の握力をことごとく奪い去ったのでした・・・。
投稿者:nagases | 00:16 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月19日
まごころを料理にこめて
最近、サービスメニューで料理を頼む人がちらほらと増えてきました。
主な利用者は独身男性と共働きの女性で、前者は「たまにはおフクロの味が食べたい」という要求から、後者は「子供に家庭で食事をさせたい」という母の愛情から、それぞれオーダーを頂いております。
人によって味付けの好みは違うため料理は難しいだろうな、と考えていたのですが、どっこいかなり好評です。単純にスタッフの腕が良いためか、お客様の愛情かは分かりませんが、今のところ味付けに関してクレームを頂いたことはありません。特に喜ばれるのが、「(スープ類などの場合)後は温めるだけという状態になっているのがうれしい!」ということです。日頃忙しい方々にとっては、手作り料理はてもみんにも匹敵する癒しを与えてくれるのかもしれませんね。弊社のスタッフも、料理が好きという人は多いので、意外に良いマッチングなのだと思い始めています。
料金も、掃除ついでに頼むことが多いので3時間で9千円払って掃除+家族2〜4人分の料理が出来ていることを考えると以外にお得感あります。(手前ミソですが・・・)
ちなみに、弊社スタッフが作る料理はこんな感じです。
・野菜スープ
・ほうれん草とゆで卵のグラタン
・肉じゃが
・鶏肉のトマトソース煮込み
・牛肉のバルサミコ煮込み→赤ワインにあいます!
まぁ、そんなに難しいものは無いですね。(笑)
投稿者:nagases | 02:16 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月17日
SEO確認テスト
ちょっとしたテスト。
投稿者:nagases | 17:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月14日
Googleに振り向かれない日々
全然インデクスされません。
何の話かというと、このサイトの話です。
開始から4ヶ月ほども経ち、ちらほらと見つかってきているこのブログサイトですが実は未だにβ版です。
なぜかというと、このままJugemベースでいくか、MTで作り直すか悩んでいるから、というのが一つの理由です。ちなみにもう一つの理由は「ですます調」が統一されていないことです。
なぜそんなことで悩んでいるかというと、MTは全てのエントリーが.htmファイルとして静的に生成されるためクロールされやすいのに対して、Jugem(=ロリポブログ)はページが動的に生成されるため(実際は半分静的だと思うのですが・・)検索エンジンの引っ掛かりがイマイチのようなのです。このサイトをsite:で調べて見ると2ページしかインデクスされていないのが分かります。
ところが、他の方がJugemで作っているブログのなかには全てのページがインデクスされているものもあるため、なんらかの方法があるのではないかと思っています。Google Sitemapかな?と思いましたがどうやら違うようです。サブドメインを使っているため、サイトトップページのフォルダにサイトマップファイルを置けないのです。
ロリポブログに問い合わせてみましたが、丁寧に「わかりませんので、検索エンジンさまにお問い合わせ下さい。」と言われてしまいました。
しょうがないので現在、詳しい友人を捕まえて調査中です。
早くαに進化して、GREEとかでお披露目したいものです。
投稿者:nagases | 03:14 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月10日
どうにもならないこと
入念に準備したにも関わらず、うまくいかないことってありますよね。
今日はそんなことがたて続けてありました。悩ましいです。
何がどうにもならなかったか。簡単に言ってしまうと「気が変わった」という一言に尽きるわけです。
お客様の気が変わるというのは当然ありうることで、「気が変わらない」ようにフォローするのが営業(Customer Relation)の仕事ともいえます。
何故「気が変わった」のか?
勿論、直接聞いても真意を教えてくれることはまずありえないので、想像するより他ありません。
より価格の安いサービスを見つけた?
電話口での対応がまずかった?
気を利かせて時間を前倒しにしたのがいけない?
ひょっとしてこのブログの内容から家事屋はアホだと思われている?
色々考えられますが、正直よく分かりません。いずれにしろ、少しでも可能性があるならば真剣に検討して、今後の対応に生かして行きたいです。
投稿者:nagases | 02:05 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年01月08日
統計には現れない様々な需要
去年の暮れ頃からこれまでにない形の依頼が出てきました。
当社のお客様の多くは週1回2時間、または隔週2時間というプランなのですが、「週3回で1日6時間」や「毎日2時間」といったうれしい悲鳴!な依頼が出てきたのです。普通に考えると「なんでそんなに必要なの??」と思うかも知れませんが、理由を聞くとそれぞれにReasonableな理由があり、非常に新鮮。世の中色々な需要があるものだと納得です。
これは年末に行ったプロモーションの結果なのですが、面白いのはプロモーションで意図したターゲットではないお客様からの申し込みが多いことです。上記のような特異なケースを除いても、地域や年代で想定していたよりも広い範囲で応募がありました。まだデータ不足で何ともいえない所が多いのですが、下手に地域などを絞るべきではなさそうです。
・・・それにしてもこれ、具体的な事が言えないと読んでてもつまらんですね・・・。
投稿者:nagases | 18:21 | コメント (3) | トラックバック (0)
2005年12月29日
大掃除大詰め
いよいよ年の瀬。この時期になるとギリギリ大掃除需要が盛り上がり、直前の問い合わせがガンガン来ますが、いかんせん人手が足りない!ぐはぁ!
こんなに問い合わせが来るとも思いませんでしたが、もう一つの誤算は暮れはスタッフも結構忙しいということでした。
意外と早く(27,8日頃に)田舎へ帰ってしまう人もいたりしてミスマッチを痛感。12月に入ってから知ったのでは遅すぎですね。もっと早く確認すべきでした(or泣き落としすべき?)
ともあれ、人手不足を補うために私も自ら作業に駆り出されることにしました。本日の作業場所は門前仲町。ここはその昔メガネというイケてないスタッフを雇ってしまった場所で、今でも駅に降りたつと悔しさで涙が零れ落ちます。
綺麗なお宅だったので4時間程度で終わる予定だったのですが、予想外に5時間以上もかかってしまいました。一番の理由はレンジフード。時間がかかることは分かっていたのですが、ブラシとボンスターで一心不乱に擦るのですが全然落ちません。結構長い間お湯+洗剤につけて置いたのですが・・・。そんなこんなでその他の場所もあわせてキッチンだけで2時間半以上かかってしまいました。
もう一つ時間がかかったのがお風呂場のバス脇部分の分解と組み立てでした。これまで見てきた組み立てバスとは少し方法が違うため(ネジを緩める方式)、これにも時間を取られてしまいました。
やはり「大掃除」と言われると、かなり隅の部分まで意識が行くため余計に時間がかかってしまいます。きっと他のスタッフも同じ状況なんでしょうね。初めてのお客様には特に喜んで頂きたいのでついつい時間をかけてしまいます。 今回思いましたが、大掃除はやはり時間がかかる!ので、大掃除の場合は時間制ではなく場所ごとに料金指定をしたほうが現状にあっています。(House Cleaningみたいでイヤですが・・・。)
他のスタッフのトラブルで一時的に離れなければならなかったせいもあり、遅くなっててしまったため、お客様の勤務先まで鍵を返しにいくと「いつもこんなに時間かかるんですか?」の痛い一言。ゴメンなさい。いつもはせいぜい2〜3時間程度です。でも、かなり気合込めてやりました。。これに懲りず、使って頂ければ幸いです!
投稿者:nagases | 02:16 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年12月19日
フィリピン人メイド①
本日19日の日経新聞にフィリピン人の家事代行ネタが載っていました。
人手不足を補うために、フィリピン人のハウスキーパーが増えてきているという話で、これまでは外資系のAdvanced達が主なユーザーであったのが、最近ではそれ以外の日本人も増えてきているそうな。確かに、麻布周辺ではベビーカーを押すフィリピン人メイドと思しき女性をよく見かけます。
■よく言われるフィリピン人メイドの特徴は以下の通り。
・家事の手際が非常に良い
・労働意欲が強く、夜間や早朝などでも対応が可能など、時間の融通が利く。
・日本人を頼むとあれこれ家の内情を探られそうだが、フィリピン人は感じが読めない(ことが多いので)平気。
・英語が話せるので、子供の英語教育になる。
・従順で、笑顔を絶やさず、ホスピタリティに溢れている。
・安くても働く
実は当社にも何人かフィリピン人スタッフがいたことがあるのですが、世間で言われるほど良いかと言われると、そうでもないと思います。正直言ってピンキリです。
日本人スタッフでも手際が良い人は多いし、責任感が強い人は非常に多いと感じています。何よりやりやすいのは、報告・連絡関係がしっかり出来るということです。以前使っていたフィリピンの人はどうも作業完了後の報告や、現場での出来事を教えてくれずに後でお客様から直接聞く、ということがちらほらあり、結構冷や汗もんでした。あと、従順でホスピタリティに溢れているかというと、そうでもありませんでした・・・。
そして、よく勘違いされるのが「安くても働く」というものですが、現状日本にいる人に関しては当てはまらないと思います。最近ではコンビニやスーパーなどでも外国人を頻繁に採用するため、あまり条件が悪いとそちらに流れて言ってしまいます。日本に長くいる人も増えたためか、有る程度日本語が話せる人も多くなってきていることも、他の職種に流れてしまう理由の一つでしょう。
と書いているとなんだかネガティブな印象ですが、決してそんなことはありません。当たり外れの確率は日本人と変わらないだろうなと思っているので、むしろ今後も積極的に採用していきたいと思っています!
投稿者:nagases | 00:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年12月15日
オバサン打合せ事項
以前にも書いたのですが、弊社では女性のお客様にはなるべく女性のスタッフが対応するようにしています。
最近では作業だけでなく、初回の打合せについても女性には女性スタッフを行かせるようにしており、これがなかなか好評です。
この"初回打合せ"の工程で確認することは、
?家の場所
?作業内容
?汚れの度合い
?備品・用具の有無
といったところで、営業的な要素はほとんどありません。
上記内容であれば、基本的には担当者によってそんなに判断がブレることはないだろうと思っているのですが?だけは注意が必要です。例えばバスルームであればバスタブが分解可能なものか?分解した結果内側の汚れの程度はどうなのか?といった内容を確認することは予め伝えておく必要があります。
こうして、確認すべき点をリストにしてみると・・・結構ありますね、自分で見るときはあまり意識してなかったけど。これを担当のスタッフに渡して、個別に確認してもらうことになるわけです。出来るかな〜?
まあ、全てを同じ手順でみなければならないということもないので、ある程度はお任せになると思いますが、必須項目を必ず伝え、確認モレの無い様に少しずつお任せして行きたいと思います。
投稿者:nagases | 12:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年12月14日
事務所探し
全然売上げも立ってないのに!と怒られそうですが、事務所を探しています。
現在、登記上の住所は世田谷の家になっているのですが、営業拠点ということでお世話になっている深夜宅配クリーニング屋さん@西麻布の事務所に間借りさせて頂いていました。
先方は6月頃に引っ越したばっかりだったの、しばらくいるだろうと思っていたところ、想定外のスピードで成長をしてしまったため、早くもお引越しをすることに。羨ましい!!!
ところが、今度の移転先が新橋とのことでスタッフとの打合せをしなければならない私的にはちょっと遠いんですね。そんなわけで小さくていいので事務所を探すことにしました。ただ、複数社で入るほうが何かと便利なので、知り合いの会社を誘って探すことにしました。
道連れはバイラルシステムを作っているIT会社社長のKさん
■今日見た物件
?渋谷鶯谷町(セルリアン裏)
13万円 13.3J 駅徒歩8分
縦長の部屋で日当たり良好。
天井が低く、若干の圧迫感あり。
?渋谷桜ヶ丘(インフォスタワー裏)
14万円 14J 駅徒歩5分
四角い部屋で、やたらとコンセントが多くトイレがゴージャス。
天井が高いが、日当たり悪い。システム開発のタコ部屋向きか?
?渋谷桜ヶ丘(郵便局近く)
14.5万円 14J 駅徒歩9分
四角い部屋。通り沿いで若干騒音あり。
インフォスタワー超えると少し遠い気がする。
といったところでした。
不動産はネットで探しているだけではイメージがつきにくく、やはり実物を見なければいけないと痛感。
こんな具合で探して行き、来年2月頃までには引越ししたいですな。
投稿者:nagases | 02:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年12月11日
海外メイド事情
メイド関連のニュース見つけました。
香港・シンガポールなどでは中流階級以上の家庭にはほぼ間違いなくメイドがいます。その大部分はフィリピンやインドネシアからの出稼ぎ労働者なんですが、彼らの中には雇い主に虐待を受けている人もいるということです。
勝手に一部を抜粋します。>引用元
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出稼ぎメイドを酷使、性的虐待も シンガポールのもう一つの顔
都市国家シンガポール(人口430万人)では日曜日ともなると、近隣諸国からの出稼ぎ労働者たちが街のあちこちに集い、母国の料理を楽しみ談笑する光景がみられる。その多くが、シンガポール人家庭に入り、家事や育児を手伝うメードたち。しかし、中には、雇い主の許しをもらえず、こうした週1度の「息抜き」に出て来られない、気の毒なメードも多い。それ以上に、虐待同然の扱いを続けるメードも少なくなく、8日には、メードにセクハラを働いた同国人男性がムチ打ち3回と禁固4月の有罪判決を受けた。(ベリタ通信=都葉郁夫)
有罪を言い渡されたのは、チュン・ユーチン被告(43)。判決によると、同被告は今年8月、アパートで同居する母親が雇い入れたばかりのインドネシア人メード(28)を、毎晩のように自室へ呼び、マッサージをするよう強要。
チュン被告はさらに、マッサージを受けている間、メードが嫌がるのも聞かず、その胸や腰などに手を回すなどのセクハラ行為を繰り返したとされる。我慢の限度を超えたため、メードが警察にチュン被告をセクハラ行為で訴え出たという。
今回のケースにとどまらず、シンガポールでは出稼ぎ労働者、中でもメードに対する不当な待遇、虐待行為が起きているとの批判が相次ぎ、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(本部ニューヨーク)はこのほど、シンガポール人家庭で働くメードたちが受けている人権侵害実態を明らかにした報告を公表した。
(中略)
同代表によると、シンガポールでは1999年以来、少なくとも147人のメードが事故や自殺で命を落とし、自ら命を絶ったケースのほとんどは、働いていた高層アパートからの飛び降りだったという。
2005年12月12日00時04分 ベリタ通信 / 提供元一覧
----
自殺・・・。シャレにならないですね。
私が手がけているサービスは、収入を一人に雇用主に依存することはありえないので、上記のような形での虐待は起きないと思うのですが、セクハラなんかは気をつける必要ありですね。ちなみに、お客様との契約時にはスタッフに対してセクハラなどを行った場合にはサービスを停止する旨を盛り込んでいます。
投稿者:nagases | 00:39 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年12月09日
投資用マンション会社さま
香水会社に勤める友人に、とある投資用マンション販売会社の方をご紹介頂いた。:株式会社クロストラスト
最初、この会社の担当者の方がサービスを利用したがっているのだと思っていところ、実際には先方のお客様の中に家事サービスに興味がある方がいるということ。これはうれしい!何度か書いてあるが、マンション販売・管理会社へのサービス提供はスタッフ採用・配置の観点から非常に魅力的。先方のお客様向けに何とか良いスキームを提案して行きたい。
いつもの事ながら紹介はうれしい。支えられてるんだなあと思う。頑張って満足いくサービスをしたいなあと思う。
ちなみに、投資用マンションというと金持ちのための資産運用というイメージがあるが、最近では超低金利の波を受けて我々ぐらいの年代の人も積極的にマンションを買っており、身近にもすでにマンション持ちの友人が何人かいる。話を聞くとちゃんと8〜9%程度で回っている様子。羨ましい。何を隠そう私も一時は真剣にマンション投資を考えたこともあるのだが、情報不足のため実現には至らなかった(度胸も足りなかったかも・・・)。
今はこんな感じで余裕ゼロだが、儲かってきたらマンションもほしいと思う今日この頃。
<-- ふとソースを見るとinstanceParamという見慣れないコードがコメント化されて沢山並んでいる。なんだろうか?-->
投稿者:nagases | 18:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年12月06日
窓拭き職人
今日は高津にあるお客様宅で窓拭きでした。
このお宅は2Fの高い位置に明かり取り窓がついており、2メートル程度のはしごに乗っての作業となるため高齢のお客様にはちょっと無理、ということで今回の依頼を受けました。実は最近は年末ということもあって、こういう依頼が増えてきているのですな。
当社のお客様は30代前後の方が多いため、中高年のお客様はあまりターゲットに考えていなかったのですが、普通に考えてこういうニーズってありますよね。
さて、このお宅の周りには梨園があって、春や秋には中々風流な香りを漂わせるそうなんですが、夏の時期には虫を避けるために除草剤をまく必要があるそうです。実はこの除草剤というものが家事屋的にはやっかいで、窓ガラスに風呂場の鏡につく水垢のようなもんがポツポツとついてしまい、クロス(=雑巾)でいくら擦っても取れないのです。
これは水垢と同じく、水滴と農薬の成分が反応して窓ガラスの表面を腐食していしまっているためで、汚れに見えても実は傷に近いので通常の方法では落ちません。浅いものであれば、メラミンフォームで丁寧にこするかクレンザーをつけたスポンジでこすると取れることもありますが、深いものはダイヤモンドパッドで磨くしかありません。(非常に高価です)
今回の例では時間の限りメラミンを使って磨いていったところ大分落ちて、何とか面目躍如といったところ。中々好評でしたよ!気分がよいのでサービスついでに梁の上の埃も落としてきました。
スタッフ2人がかりで4時間と大仕事、お疲れ様でした!
投稿者:nagases | 18:37 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月28日
家事におけるQCとQAのあれこれ。
今でこそオバサンマスターとしてヒューマンタッチな仕事をしていますが、以前はシステムコンサル会社でSEなどしておりました。この会社のモットーは「プログラムも書けないヤツがシステムのコンサルティングなどできるか!」というもので、新卒で入った社員は全員一度は開発フェーズのプロジェクトに放り込まれてプログラムを組まされるのです。私は細かい作業は苦手な方なので、しょっちゅうバグ(=障害)を出して管理者の人に迷惑をかけていました。
さて、家事屋の仕事でも人間の感性にまかせっぱにすると、必ずバグ(作業モレ)が発生します。これを防ぐためには、?作業手順の管理と、?作業結果(作業品質)の確認という工程が必須となります。いわゆる品質管理と品質保証です。
?については、研修期間を通じてみっちりと伝え、スタッフ自己流の方法は許さない!という強い態度で臨んでいるのですが、50年近く自己流で培ってきた家事の技をいきなり変えるのはやはり難しいようですね。この手順というものは、現時点で最良と思われるものを弊社の"標準"として定めているだけなので、「自分の手順の方がいいわよ!」というものがあったら、いつでも教えて下さいね。
というわけで、やはり?の作業結果の確認がとても重要になってくるわけです。このため作業終了後に20程度のチェック項目を確認しないと終われないようにしていますが、この時気をつけなければならないのは、あるスタッフが作業を行い、チェックOKの項目を他のスタッフが見るとNG、ということが起こりうることです。これは、「キレイ」という感覚には個体差があるためで、初めの頃はかなり悩まされました。こういう主観的な問題は下手をするとスタッフのモチベーションにも関わるので結構難しいのです。平方メートルあたりの埃の密度を計測する、とか出来れば説得力あるのですが、さすがにそこまでは出来ないので、結局今は研修時に作業レベルの「標準」を感覚として叩き込むことと、他のスタッフについて回る研修期間中に複数の先輩スタッフにつけて相互確認をさせる、という二点を行っています。これを行ってからは、かなり品質が上がったと思います。品質保証はやればやるだけ効果がでるので(コストはかかりますが)、これからも色々試してみたいと思います。
投稿者:nagases | 17:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月27日
麗しきチラシ広告の世界
いやー、広告って面白いですね。といっても僕の仕事だとテレビとかのでかいメディアは無縁で、主にビラ・チラシの類です。12月に向けていくつか作ってみましたよ。
実は僕はこういうものを作るのは結構好きなのですが、えてして自分の好みに作ってしまって本当に効果的なものが作れているかが疑問だったりします。(HPで犯した失敗が再び)
ちなみにこのチラシの類は世の中の人が思っているよりもコストがかかるもので、1万枚配布すると印刷・配布込みで8万円ぐらいかかります。1万という数は少ない方で、通常配布効果を測定するためには3万枚程度は最低撒かないとダメといわれているので、最低24万かかるということになります。「じゃあ、そんな高いの使わないでネットとかで集客すればいいじゃん」といわれるかもしれませんが、チラシ媒体にはネットには無い大きな効果があります。それは、顧客の地域を特定して集客出来るということです。これにより採用とアサインの効率が格段にあがります。つまりとってもうれしいのですっ!
そんなわけで、反応のよいチラシを作らなければならないのですが、前述のように独りよがりになり勝ちなので、これを読んだ人は反応プリーズ!!
投稿者:nagases | 23:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月25日
前払い後払い
今日は待ちに待った給料日♪なのだが、支払う側にとっては辛い一日である。
しかしながら頑張って働いてくれたスタッフがいなければ、支払うお金も出てこないわけだと思うと自然に感謝の気持ちが沸いてくる。想いを込めて振り込んでおいた。(届け!)
初めに少し悩んだが、うちはOut→Inつまりスタッフに給与を支払ってから、お客様からの回収金が振り込まれる順序になっている。何人かの人から、資金繰りについて前金でもらったほうがラクだというアドバイスを受けたのだが、前金にしなくてよかったなと思っている。
やはり実施されたサービスに対してお金を払うというのが素直な流れであって、お客さん的にはまだ受けていない、そして満足するかどうかも分からないサービスに対してお金を払うということはイヤだということだ。ファーストフードならいざ知らず、味のわからないレストランで「前金で頂戴っ!」と言われたら不安になる。
幸い支払い期間は1ヶ月を超える事はないため(滞納しなければ)、かなり規模が大きくなるまでは資金繰りが大きな問題になることはないはずだ。
同業他社には前金のところもちらほらと見られるが、問題がない限りこのまま続けていく。
あー、カード使えるようにしなきゃね・・・。
投稿者:nagases | 01:26 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月24日
本当は汚くない自分の部屋
このサービス自体には興味を持っているんだけれど、あと一歩使うまでには至らないという人の使わない理由なんですが、話を聞くと一番多いのが
・部屋が汚いので見られるのが恥ずかしい
というものです。男女問わずです。
ところが、私の経験ではそれで本当に汚いとか、ものすごく散らかっているという人はほとんどいません。(私の部屋よりも汚い人はほとんどいません。汗)
自分の部屋は人よりも汚れていると思い込んでいる人が多いのですが、おそらく友人の「きれいな状態の部屋」と比較してしまっているのだと思います。人を呼ぶときはさすがに少しは片付けて一応は人に見せられる状態にしてから呼ぶ人が多いので、呼ばれた人はついついそれが普通の状態だと思ってしまうんではないでしょうかね。
というわけで、その辺はあまり気にせず声をかけてくれるとうれしいです。
投稿者:nagases | 23:25 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月23日
女性のお客様→女性のスタッフを
弊社ではスタッフによる家事サービスを行う前に必ず営業担当が一度お宅を訪問して打ち合わせを行っています。
これは、これまでは私が行くことが多かったのですが、女性のお客様だとやはり女性の担当のほうが気兼ねなく相談出来ると思うので、最近では女性のお客様には女性スタッフに行ってもらうようにしています。30分足らずの打ち合わせと言えども、直接お客様に会えず、要件を聞くことが出来ないのは不安といえば不安なのですが、確認項目を正確に伝えて、現場での会話の雰囲気なども含めてフィードバックをしっかりとることでカバーしていきたいと思っています。
・・・やっぱし直接お会いできるといいんですけどね。怪しい者でもないので!
投稿者:nagases | 23:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月22日
マネージャーの仕事
今日は久々にやってしまった。何をやってしまったかというと、
スタッフの作業のチェックをサボってしまったのです。
はじめに言い訳をすると、このスタッフはこれまで非常に品質の高い仕事をこなして来ていたので、今更確認もないよな〜と思っていたのでした。ところがドッコイ、どういうわけか、今回に限って非常にクオリティが低かったのです!!
なぜ、彼は手を抜いたのか!?これはよく分かりませんが、昨日の教訓を生かしていきなり問い詰めるようなことはしませんでした。明日も会うので、直接じっくりと理由を聞いてみたいと思います。
さて、今回感じたのがマネジャーの役割についてです。
マネジャーは(基本的には)自分で手を動かさないで作業の品質を保証することがその仕事です。今のところ、マネジャーとよべる人間は弊社には自分しかいないので、私が例によって品質保証をするのですが、毎回スタッフにくっついていって確認をするわけにはいかないので、ある程度からは任せることになります。
ここが難しいところなのですね。
投稿者:nagases | 23:53 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月18日
チラシの効果について
私のような個人向けサービスをやっていると、
投稿者:nagases | 19:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月16日
アナログマーケティング①
生活・地域密着サービスのマーケティングはデジタル+アナログでせめて行くのが定石。今回はアナログ販促の一環としてポスティングを検討。いくつかの業者に見積もりを取る。
A社:3.5円/枚 地域指定あり、集合住宅のみ、港区は対象外
B社:3.9円/枚 地域指定あり、集合住宅のみ
C社:4.2円/枚 地域指定できず、
上記は全てネットで検索して引っかかったものだった。意外と高いな〜と思い、タウンページで調べた幾つかの業者にも見積もりを取るがあまり変わらず。
業者Aに、
「何で港区はダメなんですか?」と聞くと、
「港区は管理人がいたりオートロックのためポスティングが出来ないマンションがほとんどであるため効率が悪く、対象にしていないからです」
との事。
高級住宅街はこうしてポスティングの魔の手からも逃れているようだ。
このほかにも、「集合住宅だと高くなる」という業者と「集合住宅だと安くなる」という業者がいた。配布効率が高くなるから安くなると思うのだが、なぜ高くなるのだろうか??
一通り話を聞いた後にメールが送られてきて、それには配布希望エリアの詳細と配布可能枚数が載っている。配布希望エリアに○をつける。当初、5000枚程度のポスティングを考えていたのだが、4〜5コの○をつけた時点ですでに合計枚数が1万枚を超えている!!さすがにこれぐらいはやらないと意味ないだろうと思い、1万枚にした。印刷費(大体1万枚で5万円+配布代(3.5円/枚*10000枚=35,000円)で8.5万円也。
・・・むぅ、効果あるんかいな?
投稿者:nagases | 23:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月15日
HPあれこれ
最近他社さんのHPが次々とリニューアルしてますね。
弊社のHPはテスト的に私が作ったもので、半年位統計を取ってからしっかりしたのを作ろうと思ってたらもう半年たってしまいましたね。ソースなんかかなり汚いので是非見て欲しくないのですが、そこにはいくつかのコンセプトがありました。
?若い男性が基本的にターゲット
?「掃除」というイメージを出したくなかったので、スタイリッシュな雰囲気欲しい
?よくある疑問はなるべく細かく記述。きっと読んでくれるに違いない。
半年たっての感触です
?→申込者、興味を持ってくれる人は圧倒的に女性が多い!
?→スタイリッシュはいいが、ベースカラーの黒はバーや夜の仕事っぽいのでアウト!
?→FAQアクセスは相対的に少なく、申し込み時にFAQに書いてある質問を書いてくる人が多い。単調なテキスト情報はあまり読まないらしい。
来年2月を目処に、弊社ページもリニューアルしようと考えているので、これを見た心ある人は御意見ぷりーず!
投稿者:nagases | 20:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年11月07日
レンジフードの汚れに関する考察
レンジフードの掃除をしたことがあるでしょうか?
覚悟しておいた方が良いでしょう。とっても汚いです。そして手ごわいです。
金属についた油汚れ独特のあの「ねちゃっ」っとする感覚(ネチャ感)は、そう、まるでゴキブリホイホイを間違えてつかんでしまった時のそれにそっくりです。
■レンジフード
レンジフードって意外と一般用語ではないようで、よく「それってどこの部分?」と聞き返されます。こういうやつです。
よく見かける深系のほかに、浅めでスタイリッシュなアイレベルやアイランド型キッチン向けのオーバートップなど色々な種類があるようです。ちなみに右側のドイツ高級メーカーミーレのモノはお値段28万円なーり。
■フードカバーとフィルター
さて、普通のレンジフードには取り外しが出来るフードカバーがついており、さらにこのカバーには不織布で出来たフィルターがついています。これに油汚れをくっつけてフードカバー本体の汚れを防ぐわけですな。
このフィルターを定期的(油料理の頻度にもよりますが、2ヶ月に1回程度)に交換しないと、フードカバー本体に汚れがしみこんできてしまい、上記のようなネチャ感が増大してくるわけです。
「レンジフードの掃除」というと、本当にフードをバラバラに分解して洗浄する場合と、このフードカバーー本体を外して掃除する場合があり、前者は完全にハウスクリーニング業者の領域なので弊社では受けていません。(来年中には対応予定ですがっ!!)
■フィルター掃除
さて、問題はこのフードカバーのお掃除です。
手順としては
?お湯をためた流し台またはバケツに弱〜中アルカリ洗剤を入れ、カバーをつけておく。
・お湯は熱いものを使うこと(50℃以上)
・つけ置き時間は30分以上。お湯がぬるくなって来たら熱いものを継ぎ足す。
?お湯から出し、スポンジにアルカリ性洗剤をつけて汚れを擦る。
・広い部分はヘラのようなものでこそげとると早い。
・網目の部分は古い歯ブラシで擦る。落ちない場合はクレンザーをつけて擦る。もしくはスチールウール(ボンスター)で擦る。ステンレスタワシは傷がつくので使わないほうがベター。
・埃と油が混ざっている部分はメラミンフォームで擦る。
と書くと結構シンプルですが、問題は埃と油が混ざっている部分についてで、これは油性の汚れでも水性の汚れでもないため、液剤に分解せず、なかなか落ちてくれません。こんなときは?でも書きましたがメラミンフォームが結構効きます。
つけ置き時間含めて余裕で2時間以上かかり、あまりにも落ちない汚れにイライラしてくることもあるので、心と時間に余裕のあるときに対応することをオススメします!
投稿者:nagases | 23:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月23日
日々の努力
大学受験の予備校の壁には大日本帝国の精神を受けついだ有難いお言葉が沢山書いてあった。
「日々の努力」「敵は自分なり」などの体育会系の分かりやすいものから「春はすぐそこまで」や「あの人が待っている」などの情緒的なものまでそろっており、今考えると笑える。
サービス業においても日々の努力は何よりも大切で、毎日何かしらの工夫をするように心がけている。最近で評判が良かったものは、Request/Reportシートを作ったことで、これまではノートにフリーフォーマットで書いていたものを定型化してシートにしたことで随分書きやすくなったと好評を得ている。
小さなことから少しずつ、良くして行き、喜ばれるサービスを作っていきたい。
投稿者:nagases | 23:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月17日
何でもや
今日はスタッフの付き添いの後、ふと思い立ってスタッフ管理のシステムを作っていた。といってもAccessで作る簡単な2層アプリなので、システムと呼べるほどの物でもないのだが、給与管理や勤怠管理がこれでずいぶんラクになった。たまには元エンジニア(へっぽこだが・・)の経験が役にたったなあ。
それにしても、開発をしているとあっという間に時間が経ってしまい、次から次へと機能拡充の欲求に襲われる。なんとなく仕事した感でいっぱいになるのだが、目下の課題である売上げの拡大には全く繋がっていない現実が・・。
明日は営業頑張りましょう。
投稿者:nagases | 23:48 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月16日
書類整理
珍しく書類整理という仕事を頼まれたので、スタッフの手伝いで一緒に整理を行ってみた。
ダンボール箱20箱くらいの書類をお客様の決めた分類にしたがって分ける、という単純な作業であるのだが、これが非常につらい。肉体的には腕ぐらいしか動く箇所はなく、移動も発生しないので辛いはずがないのだが、なんというかこう気が滅入ってくる・・。自分だけかなと思ってスタッフに聞くと、やはり普段の作業の方がラクだという。慣れの問題だろうか。
合計5時間もかかって(予想では3時間)頑張った甲斐があり、自分で言うのもなんだがとても美しく整理されてしまった。結局整理した後でも6箱ぐらいの量があり、果たしてこれが再び利用されるかどうかはかなり疑問が残るが、今後に向けてとてもよい勉強になったのでした。
投稿者:nagases | 18:51 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月14日
はじめての撮影
昨日、生まれて初めてテレビの撮影に立ち会った。
正直、こんなに神経を使うものだとは思わなかった。
まず、スタッフの一挙一動が電波にのって全国に飛ぶわけで、うかつな事は言ってほしくない。結果的には、特に問題の有る発言があったわけではないのだけど、傍から見ていると本当にヒヤヒヤする。
また、自分にカメラが向けられると、これがまた緊張の連続である。なにしろ4人+カメラに見つめられ、一人でボソボソ話さなければならない。そりゃあもう声はこわばり目はバシャバシャと泳ぎますわ。
果たしてどんな顔で映ってるんだろうか?
放送が楽しみです。
投稿者:nagases | 19:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月11日
瓢箪から駒
どういうわけか、弊社のサービスがテレビに取り上げられることになった。
まさに瓢箪から駒である。
ただし、取り上げられるのは弊社サービスというよりも、むしろスタッフ。
つまり、現代の主婦のお仕事事情を取材したいということらしい。
そして、私が出演する機会はどうやらなさそう。
な〜んだ。
かわりに友人が利用者代表としてインタビューを受けてくれることになった。
実は、この利用者を探すのは一苦労であった。みんな顔を出したくないという以上に、会社がパブリックメディアへの出演について制約を設けているところが多く、出たくても出れないということらしい。
いずれにしろ、せっかくの機会なので頑張って名前を売ってやるぜっ!
投稿者:nagases | 23:35 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月07日
デミング賞
デミング賞は海外の賞だと思っていたが、実は日本の科学技術研究なんたらが創設した日本の賞であった。考えてみれば品質にこだわる日本人ならではである。
ソフトウェアの品質管理も難しかったが、サービス業の品質管理もかなり難しい。成果となるサービスの内、人の手(能力)に依存する部分が多ければ多いほど品質の管理は難しくなるのだが、この仕事はほぼ100%人の能力に依存する。ソフトウェアと同様、チェックリストや相互確認などを行うのだが、いかんせん仕上がり具合は人によってばらつきが出てきてしまう。これをどうするかが、目下最大の課題。
商売をするようになって初めて分かったのだが、価格に渋っているお客さんを目の前にした時や自社よりも安い価格でサービス提供している競合を見つけた時、強烈な値下げの誘惑に駆られる。そんなハズないのだが、競争力の全ては価格にあるのではないかと思ってしまう。
そんな時、どっかで見つけた次の言葉を唱えることで、甘い誘惑を断ち切るようにしている。
同じ経験をしているであろう経営者の皆様にも是非唱えて欲しい。品質大国日本に生まれたことを誇りに思いつつ。
「値段で釣るのは一時の客、品質で呼ぶのは一生の客」by江戸時代の誰か
投稿者:nagases | 17:42 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年10月01日
自動運転
最近、スタッフが成長してきたおかげでやっと同行の回数が減ってきた。
いやー、初めの頃はどうなるもんかと思ってたけど、やれば出来るということです!
最初のころに愕然としたのは、「地図を渡して、行きかたを教えても場所にたどり着いてくれない」ということでした。
投稿者:nagases | 20:34 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月28日
メディアと権力
友人にお願いして、とある女性向けサイトの懸賞に乗っけてもらったところ、一日のアクセス数がいきなり150を超えました。これまでは平均30というところ、どんなに多くても40を超えることはなかったのですが、午前中だけで軽く60を突破していました。
最近つくづく感じることですが、人が集まるということはそれだけでお金になります。
しかもこのサイトのように、ターゲットが絞られていれば当然価値は高まります。私は目下の目標はこの仕事である程度のCash Flowを生むことなのですが、いずれ広告の商売というか多数の人間が見る媒体を手がけてみたいとも思っています。特に、私がターゲットと考えている人々に訴求する媒体(Upper MiddleのDINKS,DWIKS)が思ったよりも世の中にないので、この辺意外と盲点なのかなと考えています。
まぁ、先の話ですが・・。
投稿者:nagases | 21:35 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月27日
釣り吉 しゅんペイ
最近WEB経由での申し込みが徐々に増えてきているのですが、申し込みがあった時思わず「かかったっ!」と口にしていることに気付きました。
釣りかよっ!?
しかしながら、WEBでの集客は釣りに近いかもしれません。
WWWという広い海原に、申し込みフォームという釣り糸を垂れて、魚がかかるのを待つ。
撒き餌(広告)をまいて誘導したり、複数の漁船(業者)で囲い込んだりするところまでそっくりです。
でもでっかい網を用意して、よい漁場に対して網漁が出来れば最高ですね。
底引き網が欲しいです!!
投稿者:nagases | 17:18 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月25日
お断り
今日、この仕事を始めて初めてこちらからお客様をお断りしました。
とても良い方だったのですが、どうしても条件が折り合わず断念。
誠実に対応したつもりだったのですが、少し気分を害されたようでした。なんだかんだ言って凹みます。
凹んでばかり居られないので少し対応を検討。
徹底すべきことは、
・出来ること、出来ないことは最初にはっきりと宣言
・スタッフのアサインはすぐに出来るのか、出来ない場合はどの程度時間がかかるのかを明確に確認
この上で、過度なディスカウントを要求してきたお客様に対しては毅然とお断りをします。もちろん、サービスのレベルに対する要求であれば、真摯に受け止めて対応します。
引き続き頑張ります。
投稿者:nagases | 20:26 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月24日
Let's Note T4
私の愛機はPanasonicのLet's Note T4です。
以前はVAIOノートSRXを使っていたのですが、バッテリーの持ちが悪く、数十分しか持たなくなったことと、ハードディスクからガリガリと危険な音がしてきたために去年の5月ごろに購入しました。
検討ポイントは以下の通り。
【検討ポイント】
・軽い
・バッテリーが持つ
・機体が熱くならない
・キータッチが気持ちよい
・無線LANデバイスがついてる
・壊れにくい
上記の基準に照らして考えるに、当時も、そして今もLet's Noteシリーズを超えるものは無いと確信しています。特に重要なのがバッテリーの持ちなのですが、T4はなんと最大12時間の長時間利用が可能とのこと。これはもう飛びつかないわけには行きません!!
そんな訳ですでに半年ぐらい使ってますが、非常に快適です。
購入を検討されている方は、これはもうお勧めですよ!
投稿者:nagases | 01:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月21日
第一印象
人が受ける情報の70%(80かも?)は視覚情報だという話を聞いたことがあります。
つまりやっぱり見た目が重要ということです。
とは言え、美男・美女ならば何でも得ということではなく、TPOに会った印象を与える事が大事ということです。ごっついボディーガードを雇ったのに、線の細い美男子が現れても困るということです。
私の仕事の場合に、お客様に持って欲しい印象は何かと考えて見ました。
■マネジャーの場合
・誠実そう/正直そうな印象
・清潔感あふれる印象
・しっかり管理してそうな印象
おお、私結構イイ線行ってるんじゃないですか?
■スタッフの場合
・誠実そう/正直そうな印象
・清潔な印象
・キビキビ、テキパキと働きそうな印象
うーむ、一部のスタッフで違う印象を与えるかもしれませんね・・。勿論雰囲気だけの話で、皆正直・清潔でかつよく働くのですが。
という訳で、一応こうした項目もスタッフ採用の際の選考基準になってきます。また、研修の際にもこうしたApearlanceを意識した研修を行う必要もありますね。
投稿者:nagases | 23:52 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月19日
勘違いサイト
かねてより考えていたHPのリニューアルについて検討しています。
とは言っても、データ集めてから行ったほうが良いものが出来ると思いますので、しばらく先の話にはなりますが。
現在30Visit/Day程度のアクセスしかなくconversion rateが低いので、これを100V/Dayにしつつrateを5%まで上げるのが目標です。
OvertureのPPCを利用してみたところ、アクセスの件数は増えたのですが、成約率に代わりが無いためこのような家事代行サービスを利用する顧客が他のサイトに流れていることが想像できる。
とは言っても、他社さまと何が違うの?というと・・・
○サービス内容に変わりは無い。
○サービスに関する説明は他と同じor充実してる。
○サイトイメージが黒を基調としている。
○そもそもGoogleだと上の方に表示されない。
○文字情報は多いので少し見にくいかも。
といったところです。非常に気になっているのが「サイトイメージ」です。
若い男性にウケるかな?と思ってスタイリッシュな黒を基調に作ったが、「家事」というイメージとそぐわないという意見がぽろぽろと聞かれます。「バーみたい」とも言われます。 なるほど・・・ごもっとも。
結局、メインの申込者が女性か男性かというところからもう少し絞り込んでいくしかありませんね。
投稿者:nagases | 23:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年09月15日
テンパリおばさん
今日はとても忙しい一日。
まず、とあるマンション管理会社向け提案資料のリバイズで深夜まで作業、でも終わらない!
朝は9時に戸越のお客様宅へスタッフを宅配。返す足で10時に世田谷のお客様宅へ別のスタッフを宅配。やれやれ、これで落ち着いて午後の準備が出来るねと思いきや、ここでとんでもないことが起きたのです!
世田谷のお客様宅には犬がおり、犬が平気かどうかは当然採用時とアサイン時に確認しているのですが、「犬?平気ですよ〜」と言っていたスタッフを現場に連れて行くと、ガタガタと震えだし、「あたし、本当は犬が嫌いなんです〜!」とのたまわったのですっ!こともあろうにお客様の目の前で、ですっ!
しばしボーゼン。
気を取り直して説得にあたるが、固まったオバサンは首を立てにふる気配を見せません。
やむを得ず、午前までなんとか我慢して作業をさせ、午後からは違う現場で働いていた別のスタッフを呼んできて、なんとか交代したのでした・・。
なぜ確認した時に犬は平気だと答えたのかを後で聞いたところ、「犬がダメといえば、仕事が無くなると思った」ということと、「自分がこんなに犬を怖がるとは、自分でも思っていなかった」ということらしいです。おいおい・・。
面接時にスタッフが言うことは若干割り引いて聞いていたつもりだったのですが、これは盲点。
これからは面接に犬を連れて行くべきかもしれません。
疲れた&お客様ご迷惑をおかけしてごめんなさい、の一日でした。
投稿者:nagases | 14:21 | コメント (0) | トラックバック (0)