レンジフードの掃除をしたことがあるでしょうか?
覚悟しておいた方が良いでしょう。とっても汚いです。そして手ごわいです。
金属についた油汚れ独特のあの「ねちゃっ」っとする感覚(ネチャ感)は、そう、まるでゴキブリホイホイを間違えてつかんでしまった時のそれにそっくりです。
■レンジフード
レンジフードって意外と一般用語ではないようで、よく「それってどこの部分?」と聞き返されます。こういうやつです。
よく見かける深系のほかに、浅めでスタイリッシュなアイレベルやアイランド型キッチン向けのオーバートップなど色々な種類があるようです。ちなみに右側のドイツ高級メーカーミーレのモノはお値段28万円なーり。
■フードカバーとフィルター
さて、普通のレンジフードには取り外しが出来るフードカバーがついており、さらにこのカバーには不織布で出来たフィルターがついています。これに油汚れをくっつけてフードカバー本体の汚れを防ぐわけですな。
このフィルターを定期的(油料理の頻度にもよりますが、2ヶ月に1回程度)に交換しないと、フードカバー本体に汚れがしみこんできてしまい、上記のようなネチャ感が増大してくるわけです。
「レンジフードの掃除」というと、本当にフードをバラバラに分解して洗浄する場合と、このフードカバーー本体を外して掃除する場合があり、前者は完全にハウスクリーニング業者の領域なので弊社では受けていません。(来年中には対応予定ですがっ!!)
■フィルター掃除
さて、問題はこのフードカバーのお掃除です。
手順としては
?お湯をためた流し台またはバケツに弱〜中アルカリ洗剤を入れ、カバーをつけておく。
・お湯は熱いものを使うこと(50℃以上)
・つけ置き時間は30分以上。お湯がぬるくなって来たら熱いものを継ぎ足す。
?お湯から出し、スポンジにアルカリ性洗剤をつけて汚れを擦る。
・広い部分はヘラのようなものでこそげとると早い。
・網目の部分は古い歯ブラシで擦る。落ちない場合はクレンザーをつけて擦る。もしくはスチールウール(ボンスター)で擦る。ステンレスタワシは傷がつくので使わないほうがベター。
・埃と油が混ざっている部分はメラミンフォームで擦る。
と書くと結構シンプルですが、問題は埃と油が混ざっている部分についてで、これは油性の汚れでも水性の汚れでもないため、液剤に分解せず、なかなか落ちてくれません。こんなときは?でも書きましたがメラミンフォームが結構効きます。
つけ置き時間含めて余裕で2時間以上かかり、あまりにも落ちない汚れにイライラしてくることもあるので、心と時間に余裕のあるときに対応することをオススメします!
家事代行のマエストロサービス