2008年6月アーカイブ

家事の費用対効果

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当然といえば当然ですが、家事屋の会社には、「掃除(洗濯)が好きです」というスタッフが結構います。

「なんで掃除が好きなんですか?」と聞いてみたところ、あるスタッフが答えました。

「すごく手軽に達成感を味わえるから。」

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掃除や洗濯といった家事の類は、かけた時間に対する効果がとても明確です。

1時間ランニングをしても、自分が痩せたかどうかは分りません。同様に、1時間英語の勉強をしたからといって、自分がどの程度英語が上達したかもなかなか分かりにくいものです。しかし、1時間掃除をすると1時間分だけ部屋がキレイになります。これはペースの違いはあれ、とてもわかりやすい成果です。

費用対効果という概念は、投資に対するリターンの割合を示すものなので、やや意味合いは異なりますが、それでも短い時間で気分的にスッキリできる、という意味ではコスパの高い行動であるといえます。


しかし、結局は単純労働なので、掃除のコツのようなものがつかめてきて、同じ時間当たりに出来る作業量は増えることはあっても、「かけた時間×自分の腕」分しかきれいになることはありません。人間の運動能力には限界があるため、どれだけ効率的に掃除や洗濯を行ったところで、2倍の速さで掃除をすることは出来ないのです。今流行りのレバレッジが利かないのです。
※旦那さんに命令してレバレッジを利かせるという裏ワザはあります。

というわけで、

何が言いたいかというと、

あまり無茶な作業量を要求されても対応出来ません!

ということでした・・・。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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家事屋では6月に入ってメールサーバーをロリポップからGoogleに変えました。

理由は、
・ロリポのスパムフィルタがヘボくて、お客様のメールをはじく。
 (特にHotmail弾きます)
・↑なのでやむを得ず、スパムはクライアントのフィルタを使うが、
 そうするとサーバーのメールがすぐにパンパンになってしまう。
・↑なので、申込フォームが不安定になる。
・あと携帯からのWEBアクセスが出来ない。

といったところで、いずれもかなり致命的です。

そんなわけで、メールサーバだけGoogleAppsに移行したのですが、ここでもやはりいくつかのトラブルが。

・ネームサーバがロリポップのものを使う前提になっているため、
 MXレコードだけ変えても配信先が変わらない。
・ロリポ内にメールアカウントの設定が残っている場合、
 ロリポ内に設置したCGIのメールフォームからは、そちらを優先的に
 見に行ってしまい、Googleに問い合わせメールが来ない。
・POPでクライアントからメールを取りに行く時には、recent:という
 オプションをつけないと、読み込まれないメールがある。

おかげで社員の一部からはかなり不評でした。

NSについては、しょうがないので、ドメイン自体のNSを他社に変えました。2つ目のCGIからのメールの件については、ロリポのサポートに問い合わせても有意な答えを返してくれなかったので、しょぼいですが諦めて転送で対応してます。3つ目のオプションはヘルプに書いてあったのですが、気づくまでにかなり時間がかかりました。

と色々ありましたが、無事に変更を終えて、今は6Gのメールスペースを悠々使っている毎日です。

しかし、以前と比べてもメールのレスポンスは若干落ちているような気がするし、たまにサーバにつながらずにパスワード入力画面が出てきたりするし、Googleだからといって超安定というわけでもないですね。

まあM田さんに文句を言いつつ今後に期待です。

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羽生とTigerの名人戦

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去る6月17日、Sandiego Torrey Pines G.Cで開催された全米オープンでTiger Woods(33)がR.Mediateを壮絶なプレーオフの末打ち負かして、トリプルグランドスラムを達成したのと日を同じくして、山形県天童市の「天童ホテル」では将棋界のタイガーこと羽生善治(37)王座・王将(と書くらしい)が、森内俊之名人をやはり激闘の末打ち負かして、永世称号である「十九世名人」の称号を手に入れました。

家事屋は将棋には明るくないのですが、弊社の社員の一人が非常に将棋好きであり、この名人戦のことも熱く解説してくれました。ゴルフと将棋では全く異なる世界ながら、話を聞いていると、この二人にはいろいろな共通点が見えてきます。

・共に恐ろしい集中力
・共に対戦中、相手に与えるプレッシャーがすごい(対戦相手曰く)
・共に終盤(グリーン周り)に強い
・共に逆転勝ちが多い(「羽生マジック」「タイガーチャージ」などと呼ばれる)
・共に持ち技が多く、局地戦に強い
・共に我慢強く、ピンチの時ほど冷静
・共にプレッシャーに強く、勝ちを左右するような重要な場面でミスを犯さない

一流の勝負士が備える条件というのは古今東西を問わず同じだなと思わせる項目がずらり並んでいますが、技術的な要素というよりも、より精神的な要素に多くの共通点が見られます。やはり、最後に勝負を決めるのは精神力、本番で実力を出し切れる力、ということなのでしょうか。そういえばゴルゴ13も言っています。「・・・いくら訓練を積んだとしても、それだけでは相手を倒すことはできない・・・。」

羽生は分からないのですが、タイガーをはじめ、一流のアスリート達は必ずメンタルトレーニングを行っています。これにはヨガのような瞑想を通じて、不安を消すようなものから、自己暗示に近いようなものまで各種あるようです。以前あるスポーツ選手のインタビューを読んだ時にも、「自分は昔から基本的に意志が弱く、重要な試合が近づくと練習から逃げ出したくなり、ついついプレステをしてしまうのだが、これも訓練によってだいぶ改善された」というような内容のことが書いてありました。(余談ですが、自分もよくテスト前になると、勉強をしなければならないのに無意味に部屋の掃除などを始め、疲れきって充足感と共に寝る、などということがよくあり、未だにその傾向は変わっておらず、現に今も明日締め切りのドキュメント作成を別ウィンドウで立ち上げたまま、ブログなどを書いております。)

仕事においても練習(?)は重要ですが、本番で実力をだせなかったら負けは負け、出直してこい、という厳しい場面が世の中にはいくらでもあります。我々もスポーツ選手を見習ってメンタルトレーニングを仕事に取り入れると良いかもしれませんね。

*後で分かったことですが、タイガーはこの大会の2週間前に左足の脛骨が断裂していたのを発見したにも関わらず、思い入れの深いこの大会のために無理を押して参加したそうです。つまり、試合中常に激痛だったということです。勝負の鬼としか言いようがありません。どうりでTショットがブレるなと思いました。

家事屋 仙台の牛を食べる

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先日、仲の良いオジに誘われて最近オープンしたという仙台牛をたべさせるお店に行って参りました。

場所は麻布十番のAZUMANというお店。

仙台牛、というカテゴリがあるとは知らず、仙台と牛肉といえば牛タン、という安直な発想で行きましたところ、じゅーしーでやわらかいヒレ肉に、家事屋の舌はもうとろけんばかり。。

このお店は全体的に素敵な雰囲気なのですが、入口入ったところにウェイティングバーがあって、これがとっても良い雰囲気で、しばし大人の雰囲気に酔ってしまいます。

こちらのオーナー様(若くてキレイ!)とお会いしたのですが、偶然、共通の知人がおり、同じ結婚式に同席していたことが分かったりして、またスモールワールドを感じた今日この頃でした。

近々またスポンサーを見つけて行きたいと思います。

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家事屋の奇縁

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今度、某大手商社のI食品様が生活サービスを始められるのですが、マエストロはそのサービスのサプライヤーをやることになっておりまして、昨日そのキックオフが開かれました。

こじんまりとしたキックオフではあったのですが、ご参加の皆様は闘志に燃えており、とてもモチベートされる会でした。新しいことを始める時というのは、人間誰でも光り輝くものですね。

ところで、そこでI食品様の社長様がいらっしゃったので、ご挨拶をさせて頂いたところ、話の流れで私の叔父の一人と同級生だったことが判明。その昔祖父の家で野球をして遊んでいたなどというエピソードまでお話頂き、なんとまあ狭い世界だなあと実感いたしました。

今の実家もそうですが、祖父の家もかなり特殊な作りだったので、それを知っていてくれるというのはなかなかうれしいものです。

そんな意外な御縁もあったので、気合いを入れなおして頑張ろうと思います。

ちなみにI食品の社長様は大変ノリの良いかたで、ヒゲメガネのコスプレもやって頂き、商社魂を見せつけて頂きました。(家事屋はハゲヅラでした)



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手紙:東野 圭吾

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先日、秋葉原で通りすがりの人を連続して7人も刺し殺した恐ろしい事件が起きました。

私は、その時営業ついでに偶然神田におりまして、アキバに行こうかなあなどと考えていましたが、休日のアキバは人混みがすごいので今度にしよう、ということで何となく延期したために今ここでパソコンの前に座っているこの幸せ。

ところで、この事件で思い出したのが最近読んだ東野圭吾の『手紙』です。

「強盗殺人犯の弟」というレッテルのために、自分は何も悪いことをしていないのに有形無形様々な差別に会い、疎まれ、避けられ、結果として夢や恋愛を諦めなければならず、差別と向かい合っていかなければならない、というお話です。ベストセラーなので沢山の方が読んでいるだろうという前提で、以下ネタバレモードで書きますので、未読の方はここでストップ。

通常、こうした凶悪な事件をニュースなどで見聞きした時に、よくその犯人の家族は「その怪物を育ててしまった加害者」として描かれがちですが、実際にはその事件により人生が一変してしまい、周りから白い目で見られ、遺族からは恨まれ、場合によっては以後何代にもわたって後ろ指をさされて生きていかなければならないという意味で、「被害者」としての側面が多分にあります。

このアキバの殺人犯の家族にも当然事件に対して直接の責任は無いわけなのですが、もしこの家族が自分の身近にいたら、ものすごく友達になりたいかというとそうではなく、むしろ無意識的にでも距離を置いてしまう人が多いはずです。本書の中でもこの状態を「普通の人間が取る(当然の)自衛的な行動」として描いており、そして、この家族に対する差別的な扱いこそが、罪を犯した本人への罰の一つになっていると解釈しています。このように考えたことはありませんでしたが、確かに自分のせいで家族が辛い目にあっていると思ったらやりきれない思いでしょうし、自分はなんてことをしてしまったのだろうと反省もするでしょう。でも、とばっちりを受ける家族の方はたまったもんではありません。

繰り返すようですが、家族に責任はありません。親の教育がどうのこうのという人もおり、一部では幼児期に虐待を行ったせいであるなどと報道されているようですが、それは人を殺すことと直接関係ありません。(事実であれば、もちろんその境遇に同情はしますが)

結局、主人公は新しい自分の家族を守るために、ある意味自分のために罪を犯してしまった兄に対して、絶縁という苦渋の決断するわけですが、本当ならそこまでしなくても良いはずではないでしょうか。今後、このアキバの連続殺人犯と親・親戚との関係がどうなるかは分りませんが、社会的な制裁はあくまでも本人にのみ課されてしかるべきだと家事屋は考えます。

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東銀座 木挽 ベアーズ

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この業界は狭いので、同業との付き合いは結構ありますが、ベアーズさんとはこれまでお付き合いなくやってきました。 

今日、ふとしたことからベアーズの高橋専務と食事をすることになりまして、行ってきたのがこのお店です。

銀座 こびき 

木挽町といえばあの店ですが(笑)、今日はお勧めに従いこちらに。何の事前情報もなく入ったお店ですが、いくつかのメディアにも取り上げられる有名店みたいですね。ややこじんまりとした隠れ家的な雰囲気ながら7時の時点ですでにほぼ満席。ほとんどは新橋のおっちゃんといった雰囲気の方々で、すでにかなり酔っ払ってゴキゲンな方もちらほら。

魚介類がメインで、蛍烏賊、きんきの煮付け、アジ、きすのから揚げなんかがおいしく食べれましたが、個人的には、シメに食べた漬物がたまらなくおいしかったと記憶しております。

そしてお値段も安く、目いっぱい食い・かつ呑んで一人1万円いかないぐらいでした。いやー、リーズナブル。

新橋・銀座方面は疎いのですが、徐々に開拓していきたいものです。

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家事屋の運動

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今年の4月ぐらいから、妙に腰が痛いなーと思っていたのですが、5月に入り急速に悪化。

普段滅多に行かないマッサージ屋さんに行って揉まれていたのですが、なかなか良くなりません。止むを得ず、渋谷にあるカイロに行って診てもらったところ、原因は

・姿勢が悪い
・足を組む
・運動不足

の3点とのこと。特に運動不足から来る体の硬さが一枚噛んでいるようで、カイロの先生は、「若いのにもう中年みたいな体してるね~」と絶望的なことを平気で言います。

足と姿勢は意識するしかないとして、運動不足とストレッチを何とかしようと心に誓うのでした。

~続く~

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