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2008年06月30日
家事の費用対効果
当然といえば当然ですが、家事屋の会社には、「掃除(洗濯)が好きです」というスタッフが結構います。
「なんで掃除が好きなんですか?」と聞いてみたところ、あるスタッフが答えました。
「すごく手軽に達成感を味わえるから。」
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掃除や洗濯といった家事の類は、かけた時間に対する効果がとても明確です。
1時間ランニングをしても、自分が痩せたかどうかは分りません。同様に、1時間英語の勉強をしたからといって、自分がどの程度英語が上達したかもなかなか分かりにくいものです。しかし、1時間掃除をすると1時間分だけ部屋がキレイになります。これはペースの違いはあれ、とてもわかりやすい成果です。
費用対効果という概念は、投資に対するリターンの割合を示すものなので、やや意味合いは異なりますが、それでも短い時間で気分的にスッキリできる、という意味ではコスパの高い行動であるといえます。
しかし、結局は単純労働なので、掃除のコツのようなものがつかめてきて、同じ時間当たりに出来る作業量は増えることはあっても、「かけた時間×自分の腕」分しかきれいになることはありません。人間の運動能力には限界があるため、どれだけ効率的に掃除や洗濯を行ったところで、2倍の速さで掃除をすることは出来ないのです。今流行りのレバレッジが利かないのです。
※旦那さんに命令してレバレッジを利かせるという裏ワザはあります。
というわけで、
何が言いたいかというと、
あまり無茶な作業量を要求されても対応出来ません!
ということでした・・・。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
投稿者 nagases : 2008年06月30日 22:45
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