マエストロスタッフブログ

2007年:アーカイブ

家事屋、魂を揺さぶられる
2007年3月25日 09:19 | トラックバック(0)

ふと耳にした歌に心引かれたので書き留めます。聞いたことのある曲だなぁと思ったらシナトラのMy Wayのカバーでした。おっさんの演歌と侮るなかれ、ラテンのリズムにあわせて熱唱する様はなかなか魂が揺さぶられるのを感じます。

Gipsy Kingsというのは、ふた昔程前に流行ったバンドで、日本ではビールのCMの挿入歌Volareなんかが有名ですね。イスパ語は全くわからないのですが歌詞を載せてみます。

A Mi Manera by Gipsy Kings

Yo se que no vendras
Por eso ya
Tanto la olvido
Dejar un nuevo amor
Tanto mejor
Ay como el mio
Dejar y la vive
Ay desde mundo de tristeza
Dejar y la vive
Ay mi manera

Yo quiero ser
Hay nada mas
Prefierare
Y recordar
Un nuevo amor
Tanto Mejor
Quisiera olvidar
Tanto lo mejor
Quisiera vivir
Hay nada mas
O si my way

落日燃ゆ:城山三郎
2007年3月23日 17:47 | コメント(1) | トラックバック(1)

先日の新聞で城山三郎氏の訃報を伝える記事をみました。

つい先日、城山氏の著書を読んでいたく感じ入ったばかりだったために、ホロリときました。

歴史小説は好きなのですが、戦前~戦後を描いた作品はあまり読んだことがありませんでした。広田弘毅は外務大臣の印象が強いのですが、首相もやっていたことあったんですね。

この本を読んでいると、憎まれっ子世に憚るというか、正直者はバカを見るというか、どうしてもそっち方面の印象が残ってしまいますが、学ぶべきは汚い人間に囲まれても潔さを失わない人間の高潔さなんですよね。今となっては、身を尽くす対象が国家であったり国体(当時は天皇陛下)であったりということはほとんどないと思いますが、自分が信じたもののために全身全霊をかけて尽くし、不利になっても決して裏切ったりしない。人のせいにしない。そんな人間に、家事屋もなりたいと思います。

家事屋のマッチングの苦悩
2007年3月22日 23:14 | トラックバック(0)

このお仕事でもっとも大変なのは「マッチング」です。

マッチングというのはつまり、どのスタッフさんをどのお客様に対応させるかを決めることです。

「お掃除の担当者決めるのがそんなに難しいの?」とあなたは思うかもしれません。

 確かに、すべてのスタッフが松坂のように腕が良くて、吉永小百合並に品があり、かつすべてのお客様がキリストのように愛にあふれているという前提であれば、誰をどこに行かせても問題にならないと思います。しかしながら、現実には様々なスタッフやお客様がいるので中々コトは簡単にすすみません。

  • 移動の距離は遠すぎないか?

  • 話し方や雰囲気などがマッチしているか。

  • お客様の気にされている箇所とスタッフの得意な作業とが合っているか?

  • 犬は嫌いじゃないか?

  •  そんなことをたくさん考えながらマッチングの作業を行わなければならないので結構大変です。もちろんリソース(スタッフの数や働ける時間)は限られているので、人柄・相性や作業箇所などが合致しても任せられないことも多々あります。

    スタッフの教育により質の向上を図ることも大切ではありますが、サービスのエリアを絞るなどしてお客様を選別するつもりがない限り、根本的な解決策はスタッフの数を増やすことしかないと考えています。現在40人強でやっていますが、これが100人程度になればかなり楽になる予感がしています。実際始めたばかりの頃に比べれば現在でも大分楽になったのです。

    そんなわけで、今年終わるまでにスタッフ100人。

    これが今年度の目標です。

    家事屋のカテゴリ変更
    2007年3月21日 19:18 | コメント(2) | トラックバック(0)

    突然ですが、このブログのタイトルを変えることにしました。

    これに伴い、カテゴリを改造することにしました。これまでのエントリも新しい切り分けに従って変更することにしました。

    旧:「愛とぞうきんと私」

    新:「家事屋の素晴らしい一生」

    昨日のエントリで書いた「家事屋」という言葉の響きが気に入ってしまったためです。
    「カジヤ」を変換すると通常「鍛冶屋」となり、おそらく皆様の脳ミソでもこの変換が行われるとおもうのですが、あえて「家事屋」として、今後はこの言葉を流行らせるよう全力を努めます!

    家事屋の一年
    2007年3月20日 17:56 | トラックバック(0)

    気がつけば明日は春分の日。

    ということはつまり、また一つ年をとったということです。

    ということは29歳になったということです。自分は84歳で大往生する予定なので、これで人生1/3が経過したということです。そう考えるとあと56年。まだまだありますね。楽しく過ごしたいものです。

    去年は本当に激動の一年でした。良いことも悪いこともありましたが、なんとか乗り切ったというところでしょうか。ここで28歳の日々を振り返ってみたいと思います。

    【良かったこと】
    ・良いスタッフを捕まえた。
    ・とても良いスタッフを捕まえた。
    ・広告の反応率統計がとれた。
    ・顧客の申し込みフローを確立した。
    ・スタッフの教育プログラムが進化した。
    ・サービスの品質管理プログラムが出来た。(βですが)

    【悪かったこと】
    ・スタッフがなかなか定着しなかった。
    ・上記理由により、多くの逸失利益が発生した。
    ・採用広告費を垂れ流した。
    ・良いスタッフに逃げられた。(一部)
    ・お客様へのレスポンスのスピードが遅かった。
    ・WEBサイトのランクが激しく下がった。
    ・基本的なミスにより、クレームが発生した。
    ・マーケットでのポジションが不明確。
    ・マッチングのオペレーションにコストを費やしすぎた。

    書き出すとキリがありませんが、まあ課題だらけということです。
    全体としては「ドタバタしてた」という印象。今年は優秀なスタッフもいるので、オペレーションに費やすコストを減らして、長期的な視点でサービスレベルの向上に取り組んで参りたいと思います!

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