マエストロスタッフブログ

フローリングの手入れ②ワックスがけ
2006年1月13日 20:17 | トラックバック(0)

■ワックスがけ

さて、本題のワックスがけです。

【用意するもの】
・ワックス用クリーナー
・不織布のスポンジ
・樹脂系ワックス(多めに買う)
・ワックスモップ/ワイパー
・ワックス用トレイ(optional)
・扇風機(optional)
・バケツ
・雑巾

【準備】
・晴れた日を選ぶ
・窓を開ける

【ワックスの種類】
ワックスには樹脂系ワックスとロウ系ワックスがあります。
ロウ系の方がツヤツヤでいかにもワックスという感じですが、滑りやすく溶剤が必要など扱いにくいため、家庭で使うには液状で簡単に塗れる樹脂系ワックスがおすすめです。

樹脂系ワックスにはこんなのがあります。

オールラウンド フローリング用 忌諱ワックス

見ると、フローリング専用の物と、タイルにも使える万能タイプがありますが、メーカー(リンレイさん)に聞いて見たところあまり変わらないそうです。なんなのでしょうか・・・。

【ワックスモップ/ワイパー】
ワックスを塗る時に布やモップヘッドをはさんで使うモップタイプのものと、シートを取り付けて使うワイパータイプのものがあります(クイックルワイパーのようなもの)。お勧めは後者で、シートが起毛しているタイプのものです。
モップ大? モップ大 
起毛していることで気泡の発生を抑えると同時に、フローリングの溝も塗ることが出来ます。

【ワクシングの手順】

?洗剤で磨く ※重要!!
汚れが残っている床にワックスを上塗りすると汚れが塗り込まれてしまうため、ワックスがけの前には必ず洗剤で磨きます。ワックス用のクリーナーを40℃程度のお湯で薄め、スポンジにつけてゴシゴシと擦っていきます。ワックス用クリーナーの成分は普通のアルカリ洗剤と同じなので通常の住居用洗剤を使ってもOKです。あまり汚れが落ちているようには思えませんが後で雑巾で水拭きをするとしっかり落ちていることが分かります。

?水拭きをする ※これも重要!!
洗剤で磨いた後に水拭きをします。洗剤が残っているとワックスが塗れないため、出来れば2回水拭きを行います。面倒ですが必ず行って下さい!私は以前水拭きが甘かったためにとてつもないムラが出来てしまったため、全てやり直したことがあります。(涙)

?空拭きをする
水拭きが終わったら空拭きをします。風通しの良い場所であれば空拭きなしでも勝手に乾いてくれますが、隅の方などは自然乾燥しにくいので空拭きであるていど水気を取った方が良いでしょう。

?ワックスを塗る

畳半分くらいの面積にワックスを落とし、ワイパーを使って薄く伸ばしていきます。ついつい分厚く塗りたくなってしまいますが、ガマンして薄く伸ばします。

部屋の奥から始めて、入り口に向かって後退しながら進みます。逆だと閉じ込められてしまうので注意です。

ここで乾かして2回目を塗るのですが、風通しが悪い/天気が悪い場合などはなかなか乾かないことがあります。そんな時に扇風機の登場です。強力モードで使うと非常に乾燥が速くなります。夏場しか出番がないと思ってたら、こんなとこでお呼びがかかるなんてうれしい!と扇風機も思っていることでしょう。

完全に乾いたら2回目を同じように塗ってください。二度塗りが基本ですが、量が足りなくなった場合などは少なくとも水周りだけは二度塗りするようにしましょう。台所の床や風呂場などは水が跳ねるためワックスが落ちやすいためです。

これで乾燥すれば終わりです!
ピカピカと輝く床にしばし見とれて下さい。

こうして書いて見ると・・・、全然簡単そうじゃありません!!

そう思った方は簡易ワックスのページへGo!

カテゴリ: 家事屋の裏ワザ


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