マエストロスタッフブログ

改正入管法
2018年12月20日 15:34 | トラックバック(0)

先日、審議時間わずか38時間で、改正出入国管理・難民法(改正入管法)が成立しました。家事代行サービス業界も人手不足ですので、内容は検討中だらけで不透明ですが、問題なく機能する法律となることを期待しています。

外国人が日本で就労するシステムとしては、技能実習制度や特区を利用したものがありますが、どれも上手く機能していません。技能実習制度は、報道でもあったように、低賃金で働かされ失踪が相次いだり、家事支援特区では、外国人が就労できる期間では、会社の負担を回収することが難しく、広がりを見せていません。

でも、この先、外国人の労働力に助けてもらわないと、社会が立ち行かなくなるのは、誰の目にも明らかです。改正入管法が機能しなければ、いずれまた別の法律で同様の議論がされ、最終的には外国人の就労が可能になるだろうと私は思っています。その時のため、当社でも外国人スタッフが気持ちよく働けて、お客様に喜んでもらえるような体制づくりを少しづつ始めなければと、この法律の成立で思いました。

2、3年前、要介護の母を温泉に連れて行ったとき、義姉が連れ添って母を温泉に入れようとしていた際、その場にいた、おそらく介護の仕事をしていると思われる外国人(多分、フィリピン人)の方に親切にも手助けしてもらい、無事、母は温泉に入ることができ、母も義姉もとても喜んでいたことを思い出しました。近い将来、当社でも、困ったかたに笑顔で手を差し伸べられる外国人スタッフによるサービスが提供できるよう準備を始めたいと考えていますので、ご期待ください。




トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.maestroservice.co.jp/cms/mt-tb.cgi/774

PAGE TOP