マエストロスタッフブログ

最近の家事代行業界状況
2009年4月17日 00:30 | トラックバック(0)


すっかり間があいてしまいましたが、また少しずつ更新していきます。

さて、久々の更新ということで業界の概況を少々。
世の中不況の嵐が吹き荒れております。

家事代行の業界はというと、私の知っている限りでもほとんどの会社で大なり小なり影響を受けていまして、特に

・上客であった金融筋の方々が大打撃(特に外国人expertの方々)
・上客であった不動産筋の方々が大打撃
・上客であった自動車関連の方々が大打撃

というわけで、まさにトリプルパンチ!

これが去年から今年2月頃までの状況でした。
3月に入って若干持ち直しましたが、去年の今頃に比べると各社とも問い合せはだいぶ減ったのではないでしょうか。

そんな状況を裏付けるかのように、去年の夏頃から一部の会社から超格安プランが登場してきました。中には1,650円/時間(ただし3時間以上)というものまで登場し、もはや完全にレッドオーシャンの様相を呈していますが、本当に値下げに見合った効果があったかは疑問です。というのも弊社も負けじと格安キャンペーンというものを3月限定で実施したのですが、どういうわけか問い合わせはベーシックばかり。サービスの特性上「安かろう悪かろう」が積極的に理解されていると捉えていますが、果たして真実やいかに。

サービスの内容については、大きなイノベーションは見られません。見せ方、露出量に多少の差はあれども、どこも似たり寄ったりです。検索エンジンを主軸としたWebでの販促がすっかり定着した一方で、各社特徴を出しかねています。新規参入業者のHPを見ても、既存業者のそれとほとんど変わりありません。

こうした中で、今年後半はサービス単体のレベル向上以上に、便利な利用の仕方について、より具体的な見せ方が重要になってきます。どれだけ深く、細かく、お客様の「困ってる」ストーリーを考えていけるかが勝負の分かれ道になるはず。

もう一度コンセプトを見直す時期が来たということだと思います。

これって結構と時間のかかる作業なんですが、スタッフ集めてやりなおさないとなー。


家事代行のマエストロサービス





カテゴリ: 家事屋のお仕事


トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.maestroservice.co.jp/cms/mt-tb.cgi/741

PAGE TOP