マエストロスタッフブログ

デザインのある現場
2005年12月 3日 12:45 | トラックバック(0)


頼りにしている友人のデザイナーShinに先日のチラシを見てもらう。
奥沢駅近くの大竹まことの弟(瓜二つ!)がやっているイタリア料理屋でめちゃうまいピザを食べた後、Shun宅にて相談。
ちなみに大竹まことは私の高校の先輩にあたる。ということは多分双子なんだろうな。

・まず、このWin標準のゴシックがダメ。全部に同じフォントを使ってしまうとメリハリが出ないとのこと。
・プラン→説明→料金の順番で読み手が見やすいように、まとまりを作ってやるとよい。
・色は2色に抑えるとシンプルで見やすく、かつコストも抑えることが出来る。
・表面がフックで、裏面は説明なので、住宅チラシのように一部細かく説明するのでもよいかも。
・プランと料金が両方とも角丸□で、これまたメリハリがないので、例えば料金のほうを丸にするとか。

というわけで、メリハリとまとまりを持たせて作らなきゃアカンというわけでした。
勉強になります。

色々な資料を見せてもらったが、デザインって奥が深いですね。
手抜きじゃないの!?と思えるほどシンプルで、でもメッセージが目に飛び込んでくるもの。

2つの商品を説明するのに、デザインは同じで色だけを変えることで、同じシリーズだということを伝えているもの。

中でも2色使いがキレイに見えるというのが目から鱗でした。
我々の日常に溢れている広告は、本当に様々なことを考え抜いた末に作られているんだなと実感した一日でした。

カテゴリ: 家事屋の徒然草


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