マエストロスタッフブログ

デミング賞
2005年10月 7日 17:42 | トラックバック(0)

デミング賞は海外の賞だと思っていたが、実は日本の科学技術研究なんたらが創設した日本の賞であった。考えてみれば品質にこだわる日本人ならではである。

ソフトウェアの品質管理も難しかったが、サービス業の品質管理もかなり難しい。成果となるサービスの内、人の手(能力)に依存する部分が多ければ多いほど品質の管理は難しくなるのだが、この仕事はほぼ100%人の能力に依存する。ソフトウェアと同様、チェックリストや相互確認などを行うのだが、いかんせん仕上がり具合は人によってばらつきが出てきてしまう。これをどうするかが、目下最大の課題。

商売をするようになって初めて分かったのだが、価格に渋っているお客さんを目の前にした時や自社よりも安い価格でサービス提供している競合を見つけた時、強烈な値下げの誘惑に駆られる。そんなハズないのだが、競争力の全ては価格にあるのではないかと思ってしまう。

そんな時、どっかで見つけた次の言葉を唱えることで、甘い誘惑を断ち切るようにしている。
同じ経験をしているであろう経営者の皆様にも是非唱えて欲しい。品質大国日本に生まれたことを誇りに思いつつ。

「値段で釣るのは一時の客、品質で呼ぶのは一生の客」by江戸時代の誰か

カテゴリ: 家事屋のお仕事


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