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【東洋経済】偽りのロハス
2005年9月26日 23:48 | トラックバック(0)

東洋経済の記事をみて、久々に感銘を受けました。

モノはパタゴニア代表のイヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)氏のインタビューで、そこにはこのようにあります。

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「パタゴニアはLOHASとは関係ない。(中略)パタゴニアは非常に真剣に環境保全に取り組んでいる。一方多くの人たちがLOHASの流れに乗ろうとしているが、その一部は必ずしも真剣ではないと思う。LOHASは単なるマーケティング用語だ。」

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私はLOHASについては明るくないのですが、「自然派の生き方」というようなノリで様々なものが売られているのを見るに付け、一時のブームで終わりそうな感覚は否めなかったのです。なるほど、マーケティング用語ですね。


また、この記事でもう一つ印象に残ったのは下記の一文です。

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「創業以来、ずっと企業の責任とは何かという課題と格闘し続けてきた。ビジネスとは実のところ誰に対して責任があるのかということに悩み、それが株主でも、顧客でも、あるいは従業員でもないという結果にようやく達した。

根本的にはビジネスは資源に対して責任がある。(中略)健康な地球がなければ、株主も、顧客も、社員も存在しない。」

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これはパタゴニアがアウトドアのグッズを扱うメーカーであるため、特に強く思うのでしょうが、それにしても非常に新鮮、というか、考えたことありませんでした。収益をもたらす源泉(原材料?)に対して恩返しをするというのは当然といえば当然ですが、してみれば私のようなサービス業者にとっての収益の原材料ってなんだろうか?やっぱりスタッフ?

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カテゴリ: 家事屋の本棚


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