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2005年12月01日

儲けるならショットバー


飲食店で何が高いって、フランス料理屋のワインほど高いものはない、と思っていたのです。なにしろショップで買ったら3,000円のボトルがお店で飲むと9,000円と3倍に化けるんだからね。ところが、例のPastazio成城店の店長曰く「儲けたいならワインよりショットバーですよっ!」ということだ。

【理由】
・お酒、得にカクテルや茶系(ウィスキーなど)の原価率が低い(15-18%)。
・厨房機器などの設備投資がレストランに比べて非常に低い。
・火を使わず、水も少ないので高熱費、水道費が低い。
・メニューにない「おまかせ」を工夫することで、うまいカクテルを作ることができる。(もちろん美味しいものだが)
・レストランほどスペースが要らないので、一等地でなくても出店できて家賃が安くすむ。
・スタッフの数が圧倒的に少なくってすむ。サイズによるが1人〜2人で回せる。


というわけで、材料・家賃・人件費という黄金の3点セットでベネフィットがあるので、儲けるならショットバー!となるとのこと。しかし、じゃあどこで競争するの?というとやはり接客サービスで、店長の腕が悪いと客がつかないとのこと。この店長は京都で一時300万/月ほど売上げ、京都木屋町でNo1だったらしい。む〜。何でも極めるとすごいね。。

家事代行のマエストロサービス


投稿者 nagases : 2005年12月01日 19:34

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