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2012年01月26日 エコ洗剤
エコ掃除のススメ

エコ洗剤とは?

【従来の洗剤(石油系合成洗剤)】
従来の洗剤には、汚れを落とす上では重要な界面活性剤(汚れを表面に浮かせて洗浄する)を、化学物質から利用していました。

しかし、これは低コストではあったのですが、川に流れ出てもほとんど水に解けなかったり、解けるのに時間がかかったりするものが多いのです。そのため、河川がよごれ、悪臭の原因になったり、水生生物に有害になったりと、環境汚染に非常に大きな影響を与えていました。
もちろんその魚を食べる私たちにも、魚の中の有害な物質が濃縮してまわって、さらに大きな害を与えることが考えられます。

では、環境を汚さず、食器の汚れを落とすにはどうすればよいのでしょうか?

それが、植物油を利用したエコ洗剤なのです。

【環境にやさしいエコ洗剤】
ところで日本の法律では、汚れを落とす主成分が純せっけん100%のもの以外は、「複合せっけん」または「合成洗剤」として分類されます。そのため、エコ洗剤も合成洗剤と表記されています。
ただ、従来の洗剤と違うのは、植物から抽出した安全な界面活性剤が主成分であることです。

・原料が植物
エコ洗剤の洗浄成分は、例えばナタネ油、パーム種子油、ヤシ油、大豆油のような、植物油脂です。
香料はレモンやオレンジ、増粘剤は塩と全て植物とミネラル由来成分を使用しています。
食べられる植物とミネラルだけで作った洗剤!まさにエコロジーですね!!

・水中に還る
エコ洗剤は排水の90%以上が1~2週間で自然に還ります。
そもそも、世の中の物質には有機物と無機物があり、有機物だけが生分解(水中の微生物が有機物を二酸化炭素+水という、無害なものに分解してしまうこと)されます。
さらに、従来の合成洗剤では、それに含まれる化学物質により、有機物を害のないものにかえて川を綺麗にする微生物まで殺してしまいます。
その点、エコ洗剤の原料は植物由来が基本であるため、生分解される時間が、従来の化学物質を使用した界面活性剤よりも、短時間で自然に還るのです

・節水
エコ洗剤を使うとエコに繋がる訳は、まず節水になります。
エコ洗剤と言うのは一般の洗剤よりも泡立ちが少なく、流した際の泡切れがいいので水を節水できます。

・身体にやさしい
通常洗剤は、主成分である洗浄成分の他に手肌の為の保湿成分、原料臭を消すための香料、安定剤、香料、防腐剤、着色料などの成分で構成されています。
エコ洗剤は、敏感肌にもやさしいのです。それはアレルギーの原因である物質を一切使っていないからです。
アロエエキスや小麦プロテインといった植物油がベースとなり、そのような天然保湿成分が私たちの手肌を守ります。(化粧品の原料にもつかわれているから、お馴染みですよね!)

【エコ洗剤各社商品】


【エコ家電リスト】
・エコ洗濯機
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エコ食器洗い機
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エコ電子レンジ

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・IHコンロ
・オール電化


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