家事屋によるお掃除の話 マエストロサービスお掃除ブログ

場所別掃除方法

2018年05月14日 玄関の掃除
場所別掃除方法

【手順1】玄関に置いてあるものを撤去する

まずは玄関に置いてある靴や物を移動させます。どかしてから掃除することで、物を倒して壊してしまったり、水を使う際に物が濡れることを防ぎます。
どかす際には、靴や物の下についている泥汚れや砂埃を落としましょう。

【手順2】ほうきで汚れを掃く、掃除機で吸い取る

玄関は埃や砂や泥が入りやすいので、丁寧に掃き掃除をします。溝の入り込んだゴミやドア枠の溝の汚れは掃除機で吸い取ります。掃除機を使う際は、ヘッドを交換し室内用とは別のヘッドに交換しましょう。(玄関用を常備しておくと便利です。もしくはトイレットペーパーの芯をつけ即席のヘッドとして使うとよいでしょう)

【手順3】デッキブラシでこする、雑巾で水拭きする

たたきに少量の水をまき、デッキブラシで擦ります。その後はよく水拭きをして、水分を拭き取ります。
小量の汚れでれば、水拭きをするだけで、充分きれいになります。

しつこい汚れには、重曹水を含ませたメラニンスポンジでこするときれいに汚れが落ちます。メラニンスポンジを使った後も必ず水拭きしましょう。
(メラニンスポンジは素材によっては傷を付けてしまう可能性がありますので、目立たない箇所で試してから使用しましょう)


※注意

たたきが天然石の場合は取り扱いに注意しましょう。特に大理石や御影石はデリケートな素材のため、お手入れに注意が必要です。天然石にはメラニンスポンジや洗剤などは使用せず、どうしても落ちない汚れの場合は、中性洗剤を薄めて物を使うようにして下さい。

【靴箱の掃除と臭いの対策】

靴箱の掃除をする際ははじめに靴を全て外に出します。掃除機で中のゴミを吸い取り、雑巾で水拭きします。その後、エタノールを吹きかけた乾いた雑巾で拭き、乾燥させます。
臭いが気になる時は、消臭剤として重曹を置いておくと効果的です。

2018年03月26日 カーペットの掃除
場所別掃除方法

毛足の奥まで入り込んだゴミを取るには、粘着シートよりも掃除機が効果的


カーペットの掃除機がけは毛の流れに逆らうように引きながらかけることです。
カーペットの上から下、下から上、左から右、右から左と、全方向に引きながらかけると効果的です。

ゴミを充分に除去するためには、1平米あたり2030秒ほど時間をかける必要があります。
ゆっくりと時間をかけて吸い取りましょう。


カーペットに掃除機がけには、ブラシ付きの掃除機を使うと、逆立たせて、内部のゴミも吸い取ることができます。


カーペットのゴミの種類と掃除方法


髪の毛

髪の毛やペットの毛などは、毛足の長いカーペットにからみやすいです。掃除機で吸いきれないときは、「ゴム手袋」を使います。

ゴム手袋をつけて、カーペットをこすると摩擦の力でゴミだけをからめとることができます。

食べ物や飲み物によるシミ


コーヒーやワインなど飲みこぼした汚れは、下記の4ステップで落とします。できるだけすぐに対処するのがキレイに落とすポイントです。

①乾いた布やキッチンペーパーで水分を拭き取る

乾いた布やキッチンペーパーで水分をすぐに吸い取ります。こぼした水分をたたくように水分を吸収させます。周りにシミをのばさないように注意して下さい。


②中性洗剤を薄めた液を染み込ませる

汚れた部分に中性洗剤を染み込ませるように拭いていきます。汚れがカーペットに戻らないよう、常にきれいな面を使って拭くのがポイントです。

③水拭きする

洗剤がカーペットにまんべんなく染み込むと汚れが浮きあがってきます。汚れの外側から中心に向かうように雑巾で水拭きし、汚れをかき出します。

④乾拭きする

汚れが取れたら、カーペットを乾拭きして、水分を完全に拭き取ります。水分が残っているとダニが繁殖しやすくなりますので、できるだけ水分を取り除きましょう。


ダニ繁殖の予防


適度な温度と湿度が保たれたカーペットは、ダニの温床です。
ダニはアレルギーやじんましん、気管支炎の原因にもなるの、しっかり退治しましょう。

生きているダニは鋭い爪でカーペットのしがみついているため、掃除機で吸っても、吸いきれません。

ダニの駆除に最も有効なのは、熱を与えて、死滅させてから、掃除機で吸い取ることです。

そこで、スチームモップをつかいます。スチームモップからは、最高70度にもなるスチームが出ています。ダニを退治するには充分な温度です。


60度未満ですと、死滅に2030秒ほどかかり、他の場所に逃げてしまいますので、60度以上で、一瞬で死滅させましょう。

仕上げに掃除機を丁寧にかけて、ダニの死骸を吸い取ります。死骸を残すとアレルギーの原因になりますので、しっかり掃除機をかけます。




2018年02月16日 窓掃除 (サッシの掃除)
場所別掃除方法


【手順1】準備


埃やゴミを取り除くために、サッシブラシや古い歯ブラシ、古い布切れを準備します。

サッシやゴムパッキンにカビが発生している場合は塩素系漂泊剤を用意します。

 

【手順2】濡らさずにサッシとサッシレールの埃やゴミを取り除く


乾いた状態の方が、汚れがダマにならずに、すぐ取り除くことができます。

サッシブラシや古歯ブラシを使い、埃やゴミを取り除きます。隅の汚れは爪楊枝やマイナスドライバーでかき出します。

(ブラシでゴミをかき出したあと、掃除機をかけると作業しやすくなります)

乾いた状態では取れない汚れは、水を含ませ、ふやかしてから取るのが効果的です。

ただ、水分を含んだゴミを掃除機で吸い込んでしまうと掃除機の故障につながるので、注意しましょう。


【手順3】水で濡らしたブラシでゴミを取り除き、水拭きをする


水で軽く濡らしたブラシで掃除をします。サッシの汚れは土埃が多いので、洗剤を使用しなくでも、水で十分落ちます。

どうしても落ちない汚れには中性洗剤を薄めた水を付け、こすり洗いましょう。

最後に、ブラシでかき出せなかった汚れをクロスで拭き取ります。

1階やベランダなど、水が下に落ちても問題ない所でしたら、ペットボトルなどで、ゴミを水で洗い流すとキレイになります。


サッシ掃除で活躍する道具


・古くなった歯ブラシ➔室外側を使うとすぐに汚れてしまうので、室外側用と室内側用と
2本用意して、使い分けるとよいでしょう! 

・古い布➔着なくなった衣類や使わなくなったタオルを切り、掃除用にストックしておくと便利です。

・爪楊枝、マイナスドライバー➔隅に入り込んだ汚れをかき出します。

・ペットボトル➔サッシに水を流す時に使います。ペットボトルに付けるブラシも売っていますので、活用すると掃除がしやすくなります。


カビが発生したら!!


結露がおこると、サッシやゴムパッキンにカビが発生しやすくなります。その時はゴミを取り除き、拭いた後に、塩素系洗剤(カビ取り剤)を噴霧してカビを落とします。

カビ取り剤を使った後は丁寧に水拭きして、薬剤を落としましょう。

(薬剤が残っているとサッシやゴムパッキンが傷んでしまう為です。)


最後に・・


サッシの掃除は頻繁に行えませんが、最低でも下記の汚れた溜まった頃にお掃除しましょう!

汚れが溜まっている時期

春一番がふいた後 初夏(67月)の黄砂が落ち着いた頃

台風シーズンが終わった頃 年末大掃除の時期



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