家事の基本動作
2018年01月17日 窓掃除(窓拭き)
家事の基本動作
♪窓掃除に適した日♪
窓ガラスは曇りで湿度が高い日が窓ガラスの掃除に最適の日です。
晴れの日に行うと、すぐ乾いてしまい、拭き跡が残りやすくなり、何度も拭くことになり、手間がかかります。あと、汚れに湿気が入り込み汚れが落としやすくなります。
【手順1】乾いた状態で大まかな埃や汚れを取り除く
窓の内側は汚れがひどくないので、乾拭き雑巾でさっと拭くだけでホコリを落とせます。
窓の外側の砂や土、泥などで汚れている箇所は水拭きの前に乾いた新聞紙や刷毛で汚れを取ります。
★注意点とポイント
・はじめから水拭きしてしまうと、汚れがダマになって掃除しにくくなってしまうので注意いしましょう
・擦り過ぎると窓に傷が付いてしますので、やさしく取りましょう、刷毛を使うと便利です。
【手順2】洗剤で窓を拭く
洗剤は直接窓にスプレーせず、濡らした雑巾に洗剤を染み込ませて拭きます。
汚れを洗剤と水分で浮かび上がらせます。
★注意点とポイント
・窓に洗剤をスプレーしてしまうと洗剤が付いた部分が液ダレしてしまい、跡が残ってしまうので注意しましょう。
・汚れがひどくなければ、洗剤は使わず、水拭きのみで綺麗になります。
洗剤を使うと拭き上げに時間がかかってしますので、水拭きだけにすると、ひと手間省けます!
【手順3】水拭きし、汚れと洗剤を取り除く
汚れと洗剤をしっかり水拭きして、取り除きます。
汚れた雑巾のままで拭くと、汚れと洗剤成分が残ってしまい、綺麗に仕上がらないので、こまめに洗うか、綺麗な雑巾にかえましょう。
【手順4】乾拭きする
窓に残った水分や汚れを乾いた雑巾で拭き取ります。
拭き方は窓全体をまんべんなく拭き、最後に水分と汚れをのばすように拭き上げます。
★注意とポイント
・乾拭きで使う雑巾は、なるべく綺麗で、毛羽立ちがない雑巾を使いましょう。
・窓の内側はあまり汚れていないので、乾拭きだけでも綺麗になります。
汚れが気になる箇所のみ水拭きし、その後、全体を乾拭き、磨き上げると綺麗に仕上がります。
2017年11月21日 リビングルーム
家事の基本動作
【手順1】はじめに片付ける
リビングが散らかっている場合は、まず片付けることからはじめましょう。
床におきっぱなしの物やテーブルや棚に置いてある物は定位置に戻しましょう。
散らかったまま掃除を始めると、物の下にあったゴミや埃が取り除けておらず、床掃除が終わった後のはずなのに、物の後ろから隠れていた埃やゴミがすぐ出てきてしまいますので、必ず片付けてから始めましょう。
【手順2】埃を落とす
埃はハタキを使って落とします。埃落としのコツは「高い所から低い所」「奥から手前へ」が基本です。
ハタキをパタパタとはたくと、埃が舞い上がってしまいますので、奥からかき出すようなイメージで使ってください。
基本的にこの作業をリビング掃除の際は最初に毎回行います。
こまめに行っていれば、次第に埃も溜まりにくくなってきます。
【手順3】床に掃除機をかける
フローリングは板目に沿って、ゆっくりかけます。
早く動かすとゴミを吸いきれませんので、ゆっくりかけましょう。
埃が多い時は、掃除機の排気で逆に埃が舞い上がってしまいますので、先にフローリングワイパー(ドライシートで)をかけて、埃を取っておくと効果的です。
畳は力強く掃除機をかけると、畳がケバ立ってしまいますので、片手で本体を持ち上げて、畳の目に沿って、やさしく掃除機をかけるようにしましょう。
絨毯の場合は、同一方向に向かってかけるだけではなく、絨毯の毛に絡まっているゴミを取り除くために毛並みを逆立てたり、一か所を十文字にかけるようにすると効果的です。
【手順4】床の拭き掃除
フローリングは基本的に水拭きで大丈夫です。よく絞ったクロスで、フローリングの板目に沿って拭きます。
フローリングワイパーにクロスを付けて、拭き掃除をするという方法も体勢が辛くなりにくいので、お勧めです。
ただ、汚れが強い箇所(ダニングテーブルの下など)は手で拭くようにしましょう。
水拭きした後は、水気が残らないよう、乾拭きをしましょう。
水拭きで落ちない汚れは、中性洗剤をクロスに1、2滴たらし揉みこみ、床を拭きます。
その後はしっかり水拭きし、洗剤を拭き取ります。
★★リビング掃除の【コツ】と【手順】のまとめ★★
・リビング掃除のコツは、掃除をスムーズに進めるために、掃除前にリビングの片付けをすることです。
・リビング掃除の手順は「片付け」→「高い所から順に埃を取る」→「床に落ちた埃やゴミを掃除機で掃除する」→「床の拭き掃除」