インタビュー


株式会社テンペスト 新田さおり様、高橋えみ様

宮城県出身。1994年~2005年にかけてファッションショーやカタログを中心にモデル活動をする。 2008年にベジタブル&フルーツジュニアマイスター、ベジフルビューティーセルフアドバイザーを取得。 テンペストにてアドバイザー活動中。

【お客様インタビュー】株式会社テンペスト 新田さおり様

今回は、弊社のサービスをご利用頂いていたことがきっかけで、有機野菜の販売サイト展開にご協力させて頂くことになった、株式会社テンペストの新田様、高橋様にお話をさせて頂きました。

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高橋     料理代行サービスは、日本では一部の限られた人が利用しているイメージがありますが
海外ではメジャーなのでしょうか?
田所     メジャーですね。たとえばアメリカは、家事代行サービスのサイトだけで100もの業者が見つかるほど盛況です。アメリカでは80年代後半から女性の社会進出が進みこの女性を支える生活支援サービスとしてメイドサービスが発展してきました。

高橋     お金持ちなんですか?
田所     そうですね。利用者は主に共働きでしかも女性もキャリア層ですので高額所得者です。しかし最近は家事代行業者が増えてサービス価格も下がりカジュアルに使えるようになったこともあり、裾野は広がっています。

高橋     なるほど~。そういう考え方もありますよね。では、実際に料理代行を利用されている層というとどういった方が多いのでしょうか。性別・年齢・職業などに偏りはありますか?
田所     30~60代の女性が多いですね。お仕事を持たれていて、料理を作る時間がない方。だけど外食が嫌いだったり、家庭での手作り料理を大切にする方。遅くまで働いていらっしゃって、お子様の夕食の支度ができない方などですね。職業は特に関係ないように思います。男性の場合は、独身で素材や味付けにこだわりがあったり健康上の理由だったり、という方が多くいらっしゃいます。

高橋     利用頻度としては結構頻繁な感じですか?
田所     週1、2回...毎日、とさまざまです。週1の場合ですと、若い層が多いですね。
週に1回くらいは自由に時間を使いたいとか思い切って残業したいとか。

高橋
    お客様の声としては、どういった要望とか感想がありますか。
田所     ご感想としては「いつもありがとう」「助かります」といったお声をいただいております。やはり嬉しいですね。ご要望としては、たとえばベジタリアンの方に対してはベジタリアン向けのメニューを工夫する必要がありますし関西ご出身の方で関東の味が合わないという方に対しては
付けを工夫する必要があるなどそういう細かい部分でご要望をいただく場合があります。

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高橋     やはり都会で「はたらく女性」のニーズが高いのでしょうか?
田舎で暮らす人ですと、家事代行を使われる方は少ない印象がありますが。
田所     そうですね。都会の場合、まわりの目を気にしなくても良い環境のお客様が多いからかもしれませんね。 田舎ですと「家事は自分でやって当たり前」となりますよね。「主婦なのに」とか「お嫁に行ったのに」とか言われてしまう。また、都会は核家族が多いですけど、田舎の場合は二世帯だったり親族が近くにいたりするケースが多いのでサポートしてもらえるネットワークがありますよね。

高橋     ああ、なるほど。都会の場合は、家事代行を選ぶということ自体が個性の一つというか選択肢の一つとして成り立つということですね。
田所     個性というよりは切羽詰っていて物理的に人手が足りない場合がほとんどですね。助けてもらえないと生きていけない仕事を辞めるか、家事代行を頼むかの選択です。今の時代、働く女性は 「今辞めてしまうともう同じ仕事に復帰できない」と考える場合、選択肢として後者を選ぶしかなくなるわけです。

たとえ自分のお給料を使ったとしても家事代行を使わざるを得ないということですね。「辞めてしまったら5年後の自分は、ここにもう戻って来られないだろう」という気持ちは、キャリアがある方ほど強いように思いますね。

    
高橋     キャリアを維持するために、家事を任せてでも(仕事を)やると。
田所     ええ。そうです。なんとなく感覚的に分かりますよね、その気持ちは。「5年ブランクがあったら、そこで自分が入り込む隙間があるのかな」と不安になる気持ち。

高橋     分かります、分かります。それが良いか悪いかは別として。
田所     家庭を持っても、仕事では独身の人と同じだけ結果を出していかなくちゃいけないしかといって家事もおざなりにはできないという。昔だったら「主婦だから早く帰ります」ということができたかもしれないけれども、3倍くらい頑張らないと社会の中で生き残っていけないという時代です。

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高橋     う~ん。女性に厳しい世の中ですねえー(笑)
田所     ですので、世の働く女性の方たちを少しでもサポートさせていただくことで有能な女性が社会に残り、活かされるようになれば
日本経済も明るくなると思います。

高橋     なるほどー!すごくいいですね!
料理代行サービスは、女性が輝きながら働くための選択肢の一つということですね。
田所
    そうですね。家事をプロに任せて安心してお仕事に専念していただきたいと思います。

高橋     女性が働きながら家事もキチンとやることを「やって当たり前」とされているように思うんです。女性自身も「評価されないことが普通」と思い込んでしまいますよね。テンペストは、そんな「はたらく女性」のテンションを少しでも上げるような立ち位置になりたいと思っているんです。
田所     マエストロサービスも同じ思いでおります。教育にもエコにも関心がある方はやはり食事にも関心をお持ちだと思います。「食べること」とはどういうことなのか。

子育てについても「お勉強だけじゃなくて、食育も大切よね」というお話が絶対に出てきますから。

食にこだわるということは、ステータスですね。こういうサービスを使えるのは本当に知的でお洒落な階級なんだと思います。富裕層というよりも知的層ですよね。正しい情報を持っているとか、先のことをちゃんと考えているとか。

高橋     オーガニックのニーズというのは、上がってきてますか?
田所     「オーガニック」のご興味を示す方はだんだん増えてきていますね。そして、安全な食材の購入にこだわる方は多くいらっしゃいますね。

高橋     知的層が増加している、ということですね。たくさんの働く女性を支えてこられた田所さんご自身も主婦でありながら「はたらく女性」ですがこのお仕事を選ばれた理由を教えてください。
田所     仕事を選ぶ上でやっぱり社会貢献性があるかどうか、人のためになるかどうかが一つの選択基準になると思うんですけど家事代行は働く女性にとって家事との両立が大変な時代になるこれからは絶対に必要だと思ったことが理由です。

もう一つは自分の主婦経験を活かせると思ったことです。今だからこそササできることなのですが「働く主婦」を応援したいっていう気持ちなんですね。

働くスタッフにとっても、特別な資格や年齢に関係なく自分の主婦経験を活かして働ける職があっても良いのではと思ったわけです。

高橋     そういうことなんですね~!すごい!!
田所     年齢も関係ない。何歳であっても、「主婦」としてのスキルを活かしてお客様に喜ばれる家事がきちんとできてお客様の価値観と温度差がないサービスがご提供できれば全く問題ないわけですから。

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結婚して出産してある程度時間が経つと自分の家族に対してちゃんと家事をしていてもあまり評価されなくなりますね。

存在感が薄くなってきて、すごく辛い部分もあると思いますし。
やってもやらなくてもゼロみたいな(笑)ちょっと手を抜くと文句を言われたりして(笑)

高橋     なるほど、なるほど~。
田所     子どものため生きていたのが子どもが結婚してだんな様と二人になり家事の評価もされず、生きがいもなくなりそういう時に料理代行でお客様のお家へ入ったら「美味しい」「嬉しい」と評価をいただけて自分自身の存在感が確認できて嬉しい、と言うスタッフさんも多いですね。

高橋     家族を持つと、良くも悪くも「耐える」という考え方に
なりがちかと思うのですが田所さんがこのお仕事を始められたときの心境は
どのような感じだったのですか?
田所     子どもが手を離れるとちょっと働いてみたいと大体思ったりするものですけど年齢制限によって、普通の就職は無理でした。でも「主婦業」だけは経験があるからできるかなと。

   
高橋     当り前のことを「当り前じゃないんだ」と一歩踏み出されたところがすごいですね!
そうすると田所さんはやはり、女性が働くことに対してポジティブな印象をお持ちですか。
田所     昔は「子育てに専念しなさい!」と言われましたけど今は女性が働く印象って全然違いますよね。家庭も仕事もあきらめない、というふうに自分自身の生き方を追求している女性は賢さが見えてキラキラしています。不安定な社会ですから経済面はすべてご主人様に頼りきって...という生き方でなく女性も家計を支える必要がある場面も出てくると思います。そうした中で、単に家計の支え手という以上に自分の能力や可能性を社会で発揮することができたら素敵ですね。新田さんも結婚しても働きたいタイプですか?(同席していた新田に質問されました)

新田     そうですね。 わたしは一つのことをやっているより複数のことをやっている方がバランスを取りやすいタイプなので。
田所     ガーッとお仕事に集中したいときとか、こういう料理代行とか使ってみたいと思いますか?

新田     はい。家事だけをやるというのはすごく素敵なことですしそれが出来れば一番いいと思います。ただ、一生やり続けたいと思える仕事ができた今家事代行っていう選択肢はすごくよいなあと思ってます。
田所     うんうん。昔は家事代行のマーケットが限られていたんです。お料理やお掃除が嫌いな方とか。だけど新田さんみたいに前向きな理由でこういったサービスを求められることが多くなっていくと
良いなと思います。

高橋     最後に、田所さんの3年後5年後の夢を教えて下さい。
田所     わたし、先のことあんまり考えずに生きてますからね~(笑)今日やるべきことをやるので精一杯です!

高橋     リアリティーがない夢でもいいですよ。
田所     今は限られたターゲット層だけですけど、もっと幅広い層に気楽に使ってもらえるようにしたいですね。できれば福利厚生で入って「会社が半額持つから、心置きなく働いて」っていうような。
「家事があることであなたを失いたくないよ」って会社が言ってくれたら嬉しいですよね。

高橋     素晴らしいですね~!なんか感動しちゃいました。福利厚生で料理代行がついたら、すごくいいと思います!!
田所     それだけ社会に認めてもらえるように、もっと努力したいと思っています。それから、お客様のお宅でサービスをしてもらうスタッフさんの採用においては、年齢で差別をすることはしていません。

高橋     ええ~!そうなんですか。
田所     経験に裏打ちされた実力でお客様の評価を得ているスタッフさんは大変多いです。

高橋     年齢を重ねたことを尊重していけるような、ということですか。
田所     そうですね。
年齢に関係なく、「実績のみ」ということですね。お客様に喜んでいただけるように努力すれば
それがそのまま評価となります。時代の流れやニーズをちゃんとキャッチできて日々の努力ができる人なら年齢は関係なく門を開きたいですね。答えを出すのはお客様ですから。これも社会貢献だと思っています。今、日本経済があまりいい状態ではないけれども年齢制限をやめて働き口を開放することで社会を活性化させられるんじゃないかなって。

女性が国を支えましょう!!(キラキラ)

高橋     素敵ですねー!素晴らしいと思います。その考えでいくと、パワーが有り余ってるってことですよね。
田所     実力を発揮できる場所がないために、働けずにいる人がたくさんいますからね。

高橋     今日は貴重なお話をありがとうございまワした!
田所     ありがとうございました。

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※当コンテンツは、許可を得た上で、tempest社HPより転載しております。









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