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2010年02月03日更新 株式会社ソローサービス 代表取締役 鈴木拓様
景気回復は女性の社会進出がカギ?
中田「先日、或るテレビ番組で来年の景気をうらなうというのをやっていまして女性の社会進出がカギという識者がいました。日本はすでに女性の社会進出が達成できていると考えている方もおられるようですが、実は先進国では一番遅れているんですね。たとえばフィンランドでは就業前の子供がいる女性の8割は(パートではなく)フルタイムの仕事に就いているというデータもあります。」
長瀬「家事もそうなんですけど、育児は本当にパワーと時間を使うらしいですからね。今、ベビーシッターを始めるにあたって認証保育園の社長さんともいろいろ話をするんですが、保育にもあまりに敏感すぎる方がいらっしゃるようです。しかし先程も言ったようにあまりに敏感すぎると求められるサービスに全て対応するためにはコストが跳ね上がってしまいます。」
鈴木「そうですね。待機児童問題にしても2人子供がいて1人は預かってくれても1人は預かってくれない、だから結局働きに出られないという話を聞いたことがあります。もちろん優先順位とかそれなりに理由はあるのでしょうけど、それじゃ意味ないですよね。」
長瀬「そうですね。」
鈴木「ウチの会社も事務は女性スタッフなので、もっとちゃんとやらないとと思いますね。」
中田「マエストロも働く女性を支援する会社でありながら実際には働き手も全て女性で、スタッフさんにももちろん子供がいたり介護が必要な親がいるケースもあるわけです。そういった方々も可能な限り雇用していきたいのだけど、労働時間が合わなかったり労働条件など雇う側の制約もあってまだまだ改善の余地があります。」
鈴木「私はNPOの働く女性を支援するMスタイル&ジョブの会員になっています。やはり話を聞くといろいろ問題が多すぎて大変ですね。ちゃんと働きに出られない方があまりにも多い。たとえばシングルマザーはお金もなければ、時間もない、助けもない・・・。だからマエストロさんみたいな会社には働く女性を支援するようなサービスを今後も是非やってほしいですね。」
コスプレランナーは速い?
鈴木「走られているらしいですね?」
長瀬「ええ。友達に誘われて・・・」
鈴木「マラソンですか?」
長瀬「最近フルはやっていないんですけど、27キロです。河口湖を走ったんですけど寒いですね。今はお休みしているんですけど走ると疲れるじゃないですか?」
鈴木「疲れますね。(笑)」
長瀬「疲れると眠くなるんですよ」
鈴木「そうですね。」
長瀬「そうすると土曜日を1日潰して走るのは勿体ないなと。サブ4を切りたいというのはあるんですけど、そのためには平日2日5キロずつ、週末20キロ走らないと。」
鈴木「自分は去年の4月に霞ヶ浦でサブ4ぎりぎりの3時間58分だったんですけど、その年の9~10月は毎月ほぼ300キロ走っていました。年末は忙しくなって走れなくなりましたけれども、平日は会社から自宅まで走っています。」
長瀬「通勤ランというやつですね。」
鈴木「はい。週末は30キロ走っていましたね」
長瀬「厳しいなあ。やはりそのぐらいやんないとダメなんだなあ。」
鈴木「サブ4を切ったときも30キロを過ぎていっきにペースが落ちてそれまでの貯金でなんとかクリアしたという感じです。」
長瀬「私は左足を怪我しまして30キロ近くなるとそこが痛くなるんですよ。そしてどうしようかな、と。何で走っているんだろう、と。」
鈴木「コツコツやるとやはり成績に結び付きますよね」
長瀬「おばちゃんでサブ4切っている人もいますよね。すごいですよね。」
鈴木「コスプレランナーとかもいますよね。」
長瀬「あれ、速いですよね。」
中田「コスプレランナーって皇居とかにいるんですか?」
鈴木「大会とかに行くといます」
中田「どんなコスプレしているんですか?」
長瀬「ライダーマン」
鈴木「セーラー服着たおっちゃんとかもいます。」
長瀬「レースには結構います。それが速いんですよ。」
鈴木「悔しいですね。セーラー服のおっちゃんとかに抜かれるの。」
長瀬「おばちゃんに抜かれるのがね。やっぱりマラソンって継続なんですね。」
東東京と西東京、サービスエリアについて
長瀬「出身はどちらなんですか?」
鈴木「東京の荒川区です。長瀬さんは?」」
長瀬「東京の世田谷です。」
鈴木「いいところですね。」
中田「地方から上京してくると強く感じるのですが、東京でも東と西って全然文化も違いますよね。」
鈴木「全然違いますねえ。」
長瀬「荒川って駅でいうとどの辺なんですか?」
鈴木「町屋とかですね。あとは西日暮里とか。」
長瀬「あの辺か。」
中田「ターミナルはどの駅になるんですか?」
鈴木「ターミナルというのは特にないんですけど最近、南千住の駅ビルの再開発が行われまして人口が2万人増えました。荒川区全体でも人口が20万人しかいないんです。」
中田「ソローサービスさんは顧客のエリアはどのあたりになるんですか?」
鈴木「基本は都内ですね」
長瀬「クライアントに資料を送ってもらって自分のオフィスで作業をやられるんですか?」
鈴木「いえ、訪問もあります。月に1回とか。資料を社外へ持ち出せない場合もあるんですね。でも普通は郵送です。最初は不安なので訪問してフローを詰めてから徐々に郵送というかたちが多いです。」
中田「ゆくゆくは全国で?」
鈴木「そうですね。でもまずは地域密着というキーワードで・・・。」
長瀬「でも東京はやはり圧倒的に会社の数が多いですからね。」
鈴木「そうですね、そこでまず成功して徐々に広げていきたいですね。」
中田「ウチもFCがやっと2店舗ですけどいずれも都内ですから。」
長瀬「大阪の人材派遣会社からも代理店をやりたいという希望が来ています。今、少しずつ市場調査を進めているところです。」
鈴木「大阪いいですねえ。」
長瀬「東京と大阪の中間に愛知があるのですが、今、愛知は元気があるのでもしかしたら愛知にも進出するかもしれません。」
鈴木「家事代行は大都市には絶対必要なサービスだと思います。」
長瀬「福岡とか札幌にも店舗があって遊びに行けるといいですけどね。」
鈴木「お互い一緒に大きくなっていけるといいですね。」
中田「今日は鈴木さん、ありがとうございました。」
鈴木「こちらこそありがとうございました。」
長瀬「今後ともよろしくお願いいたします。」