家事屋の呑み食い:アーカイブ
家事屋とワイン達
2011年5月17日 22:30
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さて、先日倉敷の奥さんのお勤め先の病院で、ワインの試飲会なるものが開催され、マルゴーを飲む機会に恵まれました。2007年産とかなり若く、神の雫的には「幼児虐待」の誹りを受けそうですが、出されたものは気にせず喜んで飲みます。結果、噂通りの豊潤な香りで、言われて見れば本当にカカオの香りがしてきました。なるほどこれはすごいな、と思ったのは香りが長続きすること。食事すすみ、グラスも重なり、感覚がだいぶ鈍って来た私にも分かる程、香りがくなってくるようでした。是非また、もう少し古くなったところで飲んでみたいものです。
ところで、所詮の程度の表現しか出来ようがない事屋及びその仲間たちに共通して言えることは、歴史に酔う、という点です。曰くこのワインはポンパドール夫人がだれそれと取りあっただの、こちらのワインはロスチャイルドさんが買い取って大きくしただの、いつぞやの害虫で散々な目にあったものの、奇跡的に生き残った苗からこの畑が蘇っただのという話を聞くと、それはもう興奮してしまい、是非自宅にも一本、となるわけです。楽天などで買物をすると、この気持ちをよく分かっているようで、それはもう壮大な物語が語られているのです。この傾向は主に男性に見られ、女性は純粋に好き嫌いで選ぶようでして、そのような薀蓄を語ろうとする旦那をヨソ眼に、奥様方だけでガブガブ飲む、という姿もまたユニバーサルに見かけられる現象のようでした。
家事屋 仙台の牛を食べる
2008年6月20日 17:13
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先日、仲の良いオジに誘われて最近オープンしたという仙台牛をたべさせるお店に行って参りました。
場所は麻布十番のAZUMANというお店。
仙台牛、というカテゴリがあるとは知らず、仙台と牛肉といえば牛タン、という安直な発想で行きましたところ、じゅーしーでやわらかいヒレ肉に、家事屋の舌はもうとろけんばかり。。
このお店は全体的に素敵な雰囲気なのですが、入口入ったところにウェイティングバーがあって、これがとっても良い雰囲気で、しばし大人の雰囲気に酔ってしまいます。
こちらのオーナー様(若くてキレイ!)とお会いしたのですが、偶然、共通の知人がおり、同じ結婚式に同席していたことが分かったりして、またスモールワールドを感じた今日この頃でした。
近々またスポンサーを見つけて行きたいと思います。
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東銀座 木挽 ベアーズ
2008年6月 4日 16:44
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この業界は狭いので、同業との付き合いは結構ありますが、ベアーズさんとはこれまでお付き合いなくやってきました。
今日、ふとしたことからベアーズの高橋専務と食事をすることになりまして、行ってきたのがこのお店です。
木挽町といえばあの店ですが(笑)、今日はお勧めに従いこちらに。何の事前情報もなく入ったお店ですが、いくつかのメディアにも取り上げられる有名店みたいですね。ややこじんまりとした隠れ家的な雰囲気ながら7時の時点ですでにほぼ満席。ほとんどは新橋のおっちゃんといった雰囲気の方々で、すでにかなり酔っ払ってゴキゲンな方もちらほら。
魚介類がメインで、蛍烏賊、きんきの煮付け、アジ、きすのから揚げなんかがおいしく食べれましたが、個人的には、シメに食べた漬物がたまらなくおいしかったと記憶しております。
そしてお値段も安く、目いっぱい食い・かつ呑んで一人1万円いかないぐらいでした。いやー、リーズナブル。
新橋・銀座方面は疎いのですが、徐々に開拓していきたいものです。
吉星
2006年2月19日 02:47
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久しく行っていないのですが、これは間違いないでしょう!というお店を紹介。
日本橋 人形町 吉星(きちせい)
お値段がそこそこしてしまうので、どうしてもお祝い事系になってしまいますが、是非一度行って欲しいと思います。
特徴は地下の個室にある椅子の高さがかなり中途半端だということ。座ると、微妙に膝があまるため斜めにするしかないのです。昔から疑問ですが、未だに解けていません。誰か教えてください。
料理のお勧めは小料理全般なのですが、白魚の揚げ物がとても美味しかった記憶があります。
あと、秋限定なのですが、やっぱりふぐを食べてほしいです!
そして、やはりこうなったら一緒にマツタケもいっとけ、いっとけ!
あー、春なのによだれが出てきますね。
秋が待ち遠しいです。
※ご利用は計画的に。