家事屋のお仕事:アーカイブ
家事代行会社を選ぶポイント
2017年11月 6日 16:38
| トラックバック(0)
家事代行会社を選ぶポイントは、料金やサービスの内容、クオリティなど、お客様によってさまざまです。一方、家事代行サービスを利用するお客様が最も不安に思うことは「他人を自宅に入れるということ」。自宅には他人に見られたくないものや知られたくないものがあるでしょうし、スタッフの悪意や不注意がお客様にとって重大な不利益につながる可能性があることも否定できません。
家事代行の移民政策
2015年2月20日 07:32
| トラックバック(0)
2015年に入ってもう2カ月が経とうとしています。
最近移民政策が話題に上ることが多いようです。論調としては、家事代行やベビーシッターは高いので、フィリピン人を受け入れて、価格を下げろ、というもの。これは大きな間違いです。
まず、日本で働く場合は、それが外国人であっても最低給与というものが存在します。金額は自治体によって異なります。東京の場合は平成26年10月で888円です。約900円として、これで働く人がいるでしょうか?いません。なぜなら、家事代行の仕事は、一現場、おおむね2時間から3時間といった単位での仕事が多く、移動に片道一時間かかるとすると、往復2時間。1現場2時間の場合は、実稼働2時間でも拘束時間は4時間。2現場の場合でも6時間です。2時間の実稼働で1800円稼いで、4時間拘束の場合は実質時給で450円。2現場で4時間稼働、7時間拘束の場合でも、4600円/7hr=657円。これで働く人はいません。現在の家事代行業者の平均賃金が大体1200~1400円なのは、この辺を考慮してのことで、これが外国人労働者になったからといって大きく変わることはありません。Huffington Post の引用はこちら。
■現状のベビーシッターや家事代行の利用料金は高い現在の日本で提供されているベビーシッターや家事代行サービスは、利用料金が高いことが指摘されている。
リクルートワークス研究所が2013年11月に発表した提言では、現状の日本の状況について「日本の男性の家事参加率は世界最低水準だが、それを急に高めることは難しい」として、家事・育児の受け皿を産業として整備する必要があると強調されている。
しかし提言では、現状ではベビーシッターや家事代行サービスの利用料金が高く、一般的な家庭では活用が難しいことが指摘されている。首都圏では1時間あたり、ベビーシッターサービス利用料が2000〜2500円、家事代行サービスが3500〜5000円と高額なためだ。リクルートワークス研究所は、コストダウンの方法として、ベビーシッターや家事代行サービスに従事する外国人労働者の受け入れをあげている。
ただし、一般論として、移民に限らず労働力の増加が、需要増を超えれば賃金は下がりますので、そういう効果は当然期待できます。
家事代行マッチングサイト
2013年11月 2日 21:27
| トラックバック(0)
8月に、家事代行のマッチングサイト「家事代行ひろば」をリリースいたしまして、各方面から様々な反響を頂いております。
お料理講習会:マクロビオティック
2011年7月12日 12:14
| トラックバック(0)
マエストロでは、料理代行サービスの研修の一環として、不定期的にですが料理の講習会を行っています。主に、スタッフの一人が講師役をつとめ、自分の得意な分野での料理を、献立の組み方から披露し、最後には参加者でおいしくいただく、というものです。
正しい家事代行会社の選び方 ~様々な会社達編~ ③ベアーズ
2011年6月14日 19:01
| トラックバック(0)
正しい家事代行会社の選び方 ~様々な会社達編~ ③ベアーズ 前回のエントリでも書きましたが、ベアーズは第二世代に属する、家事代行の専業では代表格です。 この会社の偉大な点は、「家事代行」という言葉を再定義したことです。家政婦でもなく、ハウスクリーニングでもない。時間単価3,000円程度で週に一回から使える、というスタイルを、クレアティと共に日本で定着させ、この定義に基づきPRを盛んに行いました。2006年以前で家事代行という言葉を新聞や雑誌などで知った、という方は、この会社のリリースである可能性が高いでしょう。現在個人で同様の仕事をしている女性の方で、昔ベアーズで働いていたという方もいるようで、そのような意味でも市場の拡大に大いに貢献している会社です。さらに、クマのキャラクターも、かなりキャラ立ちしています。 サービスの拡張の仕方も、見習うべきことが多く、もとは家事代行専業というイメージだったのですが、現在ではハウスクリーニングとベビーシッターの売上も伸びてきているようで、見事にクロスセルに成功されています。 ただ、同社に関しては、スタッフ数や顧客数などの数字をたまに見かけますが、これ積算値なんじゃないの?という数字が書いてあり、驚くことがあります。実際の数字なのかも知れませんが、たまに問い合わせを受けたお客様から、スタッフの数などを聞かれることがあり「へー、ベアーズとずいぶん違うんだね」と言われると、当社含めて、私が知っている業界の水準と乖離が激しいため説明に困ります。 しかしながら、全体としては見習うべき点が多く、是非がんばって追いつき、追い越したいなと考えています。