家事屋の徒然草:アーカイブ
コミュニティーの質
2006年4月13日 22:34
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世の中ではSNSと言えばMixiがダントツ人気ですが、私はGreeのほうが好きです。
理由はいくつかある(GreeのIFのほうが使い慣れている / Mixiの色が女っぽくて嫌い / Greeのほうが知り合いがたくさんいる )のですが、一番の理由はMixiは偽名を使っている人が多いからです。
偽名を使う気持ちはわかります。かく言う私も、最初は偽名登録をしました。だって最近は怪しげな詐欺が横行していて、怖いじゃないですか?
そしたら、誘ってくれた人に超怒られました。
SNSは信用している人を誘う仕組みなのだから、偽名を使う人に参加資格は無い、ということなんですね。
信用している友達の友達は信用出来る、というまるでActive Directoryにおける信頼関係のようです。
しかし、現実にはそうも言ってられません。
ある友人にとって信用できる友達だからといって、必ずしも私にとって信用できる人とは限らないからです。特に女性は調子にのって可愛い写真なんかをのっけた日には、全く知らない人からネットナンパの荒波にさらされるようです。
また、コミュニィティはのぞいてみたいけど、後ろ暗い過去があるため、実名で登録するのが憚られる人もいるかもしれません。過去の関係者に見つかるとまずいですからね。(たまに別れた恋人?から激しく中傷されている人がいたりします。)
こういう事態は、参加者の数が増えると避けては通れない問題なんでしょうか。Mixiの中にはすでに過激なコミュニティもあり、過激な発言が飛び交っています。こういうのを見るとますます足が遠ざかってしまいます。もともと信頼関係で成り立っているSNSサイトのよさを失わないように、2Ch(の悪い部分)みたいなことにならないことを祈っています。
色の見え方
2006年4月 6日 01:58
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実は私は、まぎらわしい色の区別がしにくい、いわゆる「色弱」というやつで、中でも緑色とその周辺の暖色の区別がしにくい第2色弱(緑色弱)ということらしいです。
という話をすると、「えっ?信号の色とか分かるの?」とか、
「これとこれの違い分かる?」といって、赤と黄色を比べさせようとするヤツが必ずいます。
そんぐらい分かりますから!!
あまつさえ、バナナとキウイを比べさせたりするヤツもいます。
それは色の問題じゃありませんから!!
味の感度に個人差があるように、音や色の見え方に個人差があるのは
当然らしく、これは人種によってもかなり差があるといわれています。
※イタリア人の色に対する感度は日本人のそれの3~4倍という噂。
今、自分に見えている色と、友人に見えている色の見え方は厳密には
違うらしいということですね。
別に画家を目指している訳ではないので、緑が茶色に見えようが、
灰色がピンクに見えようが、別段困ることは無いのですが、
絵や写真を見るのは結構好きな方なので、描いた人の感情や思いが、
これ(色弱)によって伝わらなかったりするのは損したなと思います。
と、ここまで書いていたら、ある商売のアイデアが思いつきましたよ!
時間がないので今日はこれまで!続く!!
人の成功を素直に喜べる仕事
2006年4月 3日 22:43
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本日の日経平均は終値ベースで17,333円と、ここのところ毎日続伸している様子。
最近は個別株には手を出しておらず、ダイナミックな値動きは楽しめませんが、一昨年の秋頃にインデックスファンドを少し買ってほったらかしにしていたのがそれなりに上がっているはずなので、ホクホクです。
さて、そんなわけで景気が回復しているようです。
私の仕事も、地味に景気の影響を受ける仕事で、最近申し込みが立て続けに増えています。
景気が回復
↓
皆忙しく働く/可処分所得が増える
↓
家事が出来なくなる
↓
家事代行サービス使う
と、こんな単純に進むはずは無いと思うのですが、ある程度景気産業であることは間違いないでしょう。
普通、誰それが出世したとか、大儲けしたという話を聞くと、「あいつ、うまいことやったな」という嫉妬心に駆られるものですが、この仕事をしているとあまりそういった感情は湧かず、むしろガンガン稼いで、どんどん忙しくなって私のサービスを使って欲しい!と思うのですね。いや~、なんて健康的な仕事なのでしょうか!
皆さん、大いに稼いでもらって結構ですよ~!
さよならパソコン通信
2006年3月31日 15:57
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ついにNiftyがパソコン通信のサービスを終えるそうです。
初めてパソコン通信に触れたのは高校生の時だったかと思います。家事屋の兄が毎晩遅くまでパソコンに向かってなにやらカタカタと打っているので、何しとんのかいな?と思って聞いてみると、「説明しにくいからやってみろ」と言われて、試して見たのが始めてです。
黒い画面に白いテキストだけのつまらないIFながら、そこに溢れている情報はまさに無限。とくに驚いたのが「フォーラム」機能で、会った事も無い人(しかも多分大人)が使い方などを懇切丁寧に教えてくれるのです!すごい!とひとしきり感動してしばらく遊んでいたのですが、何かで忙しくなって遠ざかってしまったのだと思います。
データ通信の衝撃と、その先に広がる可能性は間違いなく感じだと思うのですが、よもやこのようなネット社会が来るとは想像できませんでした。想像力不足が悔やまれます。。
そんな訳で、インターネットの前身で日本に始めてのパソコン通信をもたらしたニフティサーブが、本日その幕を閉じるようです。享年19歳でした。涙
Kodak Red?
2006年3月24日 23:16
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新聞を読んでいたら、コダックが企業ロゴを変えるという記事が目に入ってきました。
ふむふむ、どんな感じかな?と思って見てみると、
なんと黄色が全くありません!
コダックといえば黄色じゃないの!?確か英語を表現するのにKodak Yellowという言葉さえあった気がします。生まれながらにコダック製品に囲まれて育った私には驚愕の変更。
ホンマかいな?と思ってコダックの出したリリースを見ると、以下のようなコメントが。ここでハッとあることに気付きました。
「新しいロゴマークは、赤のコーポレートカラーを継承しながら、従来のロゴマークの黄色の枠から「Kodak」の社名を取り出し、流線型で丸みを帯び、赤の文字を際立たせた、より現代的なデザインとなっています。」
そうです、コダックのコーポレートカラーは”赤”らしいのです。
・・・しらんかった。
それにしてもこのロゴどうなんでしょう?この丸みどっかで見たことあるような気がしてなりません。
ご存知の通り、デジタルカメラの急速な普及により、フィルムカメラとフィルムの両市場は絶滅の危機に瀕しており、フィルムをほぼ唯一の収益源としていた同社もかなりピンチな状況のようです。因みにこれも最近まで知らなかったのですが、ドイツのアグファ・ゲバルトって潰れてたんですね・・。
最近日本コダックの社長になられた方は元はカメラメーカーにいらした方のようで、日本人の高度な要求に応えるべくデジカメ作りを一から見直すとのこと。その甲斐あってか、こないだレンズの二つついた不思議な広角デジカメを発売してましたね。
ロゴを一新する事で、そのビジネスも生まれ変わることが出来るのか。
老いゆく巨像が再び立ち上がることが出来るのか、今後に期待です。