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2019年:アーカイブ

人の捉え方について
2019年1月11日 12:50 | トラックバック(0)

私は二年前から心理学の勉強をしています。
なぜ心理学を勉強しているかというと、今まで生きてきた中で
あの時はこう言えば良かったのか...これを知っていれば上手くいったのに...など
二年前に心理学の本を見て、今までの自分の言動に後悔したからです。

そんなこんなで、今日は少し心理学についてお話したいと思います。


これは心理学のある実験です。

ビンの中に入っているクッキーを被験者に食べてもらい
その味に評価をつけてもらいました。

半数の被験者にはクッキーが20個入ったビンを渡し
残りの半数には、クッキーが2個しか入っていないビンを渡しました。

ビンの中のクッキーはどちらも同じクッキーでしたが
そのクッキーへの評価は
ビンに2個しか入っていないクッキーを食べたグループの方が
ビンに20個入っているクッキーを食べたグループより
「このクッキーがおいしい」という評価をしました。

これは"希少性の法則"の心理実験です。

同じものを食べても、その時のシチュエーションが違えば
味まで変化するということなのです。

似たような事象で、"ハロー効果"というものがあります。

ある人が、高学歴であったり、優れた技能を持っていると
その人が人格的にも優れていると思い込んでしまうというものです。
実質的に、それらの事柄と人格や性格等は無関係なのですが
潜在的に好印象を抱いてしまう心理現象は、誰にでも見られます。

CMに有名人やタレントを起用するのも、"ハロー効果"の一つです。

ここまで見ると人の考え方は結構いい加減な気がしますよね。
そんなことないと信じたいところですが、人は簡単に騙されてしまいます。

しかしここからは自論になりますが、
それを毎回毎回、突き詰めていっても疲れてしまうだけですし
結果、ビンに2個しかないクッキーを食べた人は同じクッキーでも
おいしいと感じられたのですから幸せなんだと思います。

有名人やタレントを見て、好印象を抱くことが悪いことではないですし
映画やドラマを見て、勇気付けられたり、感動することはとても良いことだと思います。
たとえ、その有名人やタレントの性格が最悪でも。

ただ、何を信じて何を疑うのか選択するのは自分です。
結果がどうあれ、なるべく後悔しない選択をしていくために
勉強することは、無駄にならないと思います。

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