ホモ・ルーデンス
2006年12月29日 14:41
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友人と話していたら、新しく会社を作ったとのこと。社名がルーデンス・テクノロジーというそうな。
「ルーデンス?ってどういう意味ですかね?」
と聞くと、
「いや、僕が決めたわけじゃないのでよくわからんのだけど、ホモ・ルーデンスからとったらしい」
ホモ・ルーデンス?聞いたことあるなあ。と思い、調べてみました。
【ホモ・ルーデンス】
そもそもはホイジンガの著作のタイトルで、直訳すると「遊ぶ人」。ホモ・サピエンスは直訳すると「知恵の人」。文化論の本らしいのですが、人を動物と分かつ要素の一つが「遊ぶ」ということであって、子どもの遊びだけでなく、企業活動、議論、戦争、人の活動のあるゆる局面に遊びのようなルールと開始と終わりのあるゲーム的性格が見られると指摘している。らしい、です。(まだ読んでいないので)
ということは、ルーデンス・テクノロジー⇒遊ぶテクノロジー
おぉ、なかなか面白い社名ではありませんか!
ちなみにホモは語源ラテン語、ルーデンスはオランダ語のようです。
このホモ・~というのは、社名にしても結構面白いですね。ホモ・クリーニングス(掃除する人)とかどうでしょうか?
カテゴリ: 家事屋の徒然草
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