魔王:伊坂幸太郎

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友人に薦められて、初めて伊坂幸太郎作品を読みました。

ともすれば流されがちな日本人に対する警鐘とも思われる内容。なるほど、「頭のいい人々」の作りあげる情報や状況を鵜呑みにせず、自らに対して「考えろ、考えろ」を繰り返し、そして正しいと思ったことは勇気を持って行動できる人、クラレッタのスカートを戻した名も無いイタリアの人のような人になりたいもの。

アンダーソンの家が燃やされる場面で、いくらアメリカに対する反発が強まったところで、流石にこんなことは起きないんじゃないの!?とも思いましたが、これがアメリカ人ではなく、在日の韓国人・朝鮮人であったなら現実でも十分に起こりえるなと思い直し少し怖くなりました。カリスマ性をもった独裁者や扇動者が魔王なのではなく、魔王はそういう流されやすい大衆の中にいるんだなと。

でも、フィクションとは言えちょっと設定が非現実的過ぎる気が。個人的に超能力みたいなものは反則だと思っているからでしょうかね。


家事代行のマエストロサービス

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このページは、マエストロサービスが2005年12月20日 13:11に書いたブログ記事です。

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